【終了しました】はじめての顎関節~頭頸部・肩甲帯・姿勢との関連性および臨床応用~ 講師:古泉貴章先生
※復習動画あり【徹底的なエビデンスをもとに、根拠のある評価と治療ができるようになっていただきます】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2023年05月03日9:00~12:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/153/
ホームページ
こんなことを教えます
【顎関節と頚部は切っても切れない関係】
世界の常識として、頚椎と顎関節の関係性は明確になっているにも関わらず、頚椎の評価をする際に、顎関節の評価を必ずしているセラピストがどれほどいるでしょうか?
頚椎に対する顎関節の影響は決して無視できないもので、そのことが今回のセミナーを通して理解していただけると思います。
皆様の臨床では頚椎の評価をするとき「顎関節を見ることが当たり前」になるよう期待しています。
【顎関節を見るようになって、臨床の幅が広がったという人が増えています】
顎関節の機能は咀嚼、発話、嚥下に加え、身体の平衡機能も有する関節です。
また、顎関節は歯、そして頸部、肩甲帯ととともに約5kgある頭蓋を支持しているということが身体を診るうえでポイントとなります。
私は海外の頸椎に関する参考書の中で、顎関節を知りました。
そこには、
「頸椎を診る際は顎関節・胸椎・肩関節との鑑別が必要」と記載されていました。
以降、頸椎や肩疾患に顎関節の評価を加えた事で、臨床の幅が大きく広がりました。
顎関節の代表疾患として顎関節症がありますが、顎関節症治療には理学療法が重要とされ、歯科医とのチーム医療の形成が海外では推奨されています。
今回は、顎関節の基礎の部分をスライドから分かりやすく進めていきます。
この講演にご参加いただいた先生方の臨床の幅が広がり、そして担当されている症例に還元していただけると幸甚に思います。
ーーーーーーーーーー
講義内容予定)
1.なぜ顎関節をセラピストが診る必要があるのか?
・整形外科に勤務する演者が顎関節を診るようになった経緯
・海外との顎関節の認識の違い
・これからの日本の顎関節の取り扱い
2.セラピストに知ってほしい歯科用語
3.顎関節の解剖
・顎関節を構成する骨の説明
・顎関節に関与する筋群の説明(咀嚼筋群、舌骨筋群、頸部筋群)
・関節円板について
4.顎関節の運動学
・下顎の転がりと滑り運動
・顎関節と頭頸部の運動学的関係について
5.顎関節の簡易的な評価
・可動域の評価
・Knuckle test
・アライメントの評価
・TMJ(顎関節)リリーステスト
6.顎関節症について
・定義について
・顎関節症の3大症状と副症状
・顎関節症の発症要因
・顎関節症の評価方法(DC/TMD)
・顎関節症はどこに紹介すればいい?
7.臨床症例
・顎関節からの下行性の実症例(頸部痛、姿勢への影響など)
・顎関節の運動療法について
・顎関節症に対するホームエクササイズ
当日の流れ
講師紹介)
古泉貴章先生
理学療法士/保健医療科学修士
2008年 千葉医療福祉専門学校卒業、医療法人社団メディアクア 加藤大介クリニック入職
2011年 千葉県内房リハビリテーション勉強会代表
2012年 NPO法人メディカル・リハビリテーション スタッフ
2014年 こひつじかずさ介護支援センター 非常勤(〜2020年3月)
2015年 千葉県理学療法士会広報部
2016年 ヤマグチ医院小児歯科 非常勤
ゆりの木歯科医院 非常勤(〜2019年3月)
2017年 文京学院大学大学院保健医療科学研究科 入学
2019年 卒業
2020年 千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学
アクリアデンタルクリニック 非常勤
こどもと女性の歯科クリニック 非常勤
所属学会)
・日本理学療法士協会
・日本顎関節学会
・日本顎口腔機能学会
・日本全身咬合学会
・顎口腔顔面育成研究会
・日本直立歯科医学研究会
出版書籍)
分担執筆 「運動のつながりから導く姿勢と歩行の理学療法」文光堂 発売中
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
※メルマガはHPから登録して頂けます
受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/153/
ホームページ
- 「いいね!」で最新情報をお届け!
- Twitterでもチェック!!
- Follow @POSTwebmedia