【終了しました】実症例で学ぶ、片麻痺の立ち座り・移乗動作の評価と運動療法~姿勢・動作分析の観察と介入のポイント~ 講師:北山哲也先生
※復習動画あり 【「知っている」レベルから「できる」レベルへ 臨床力をUPするきっかけをお伝えします】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2023年06月18日14:00~17:00(受付13:30~)
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/178/
ホームページ
こんなことを教えます
【立ち座り・移乗動作は急性期・回復期・生活期のどの時期においても課題となる対象者が多く存在します】
立ち座り、移乗動作が改善できれば自宅復帰や自立ができるケースも多く、かなり重要なテーマであり、我々セラピストの腕の見せ所だと思います。
座位姿勢から移乗動作が完了するまでには、立ち上がるだけではなく、ステッピングや方向転換(回旋の要素)に加えて安定した着座動作まで考えていく必要があります。
これはトイレ動作の下衣操作や歩行などに必要な運動構成要素の一部にもなります。
移乗動作を通してADLにおける課題に気づくことができるように臨床実践から学ぶことの重要性をお伝えできればと思います。
また片麻痺においては、難易度が高すぎると連合反応も出現してしまうため、効率の良い動作が求められます。
立ち座り・移乗動作について基本的な知識と考え方を学び、VTRなどを通して分析を行い、評価と介入まで紹介したいと思います。
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◇アンケート
(PT5年目)
明日からの臨床場面で活用できることがたくさんあった。立ち上がりを4層に分けて考えることはやっていたようでなんとなくやっていたと気づけました。明確な目的や解釈を持つことができた。
(OT10年目)
患者様の立ち上がり動作で見るべきポイントを整理して教えてもらえたので勉強になりました。また、患者様動画をたくさん出してもらえたのもイメージがつきやすくてよかったです。
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講義内容予定
◇総論
・成人の1日の立ち上がり回数は?
・効率的な運動と代償運動との違い
・立ち上がる前の姿勢と代償戦略の評価
・動画)今から立つにはどちらが効率的か?
・立ち上がり:体幹運動による影響
・前脛骨筋の活動タイミング
・体幹屈曲パターンでは・・・
・片麻痺者の立ち上がりは・・・
・立ち上がり動作におけるシナジー
・健常者と片麻痺者の差異(離臀時)
・セラピスト介入の差異について
・ハンズオンは姿勢セットをつくり、動き方を変える
・運動の自由度と習慣
・Handling(徒手的誘導)の意義
◇症例検討
〇1症例目
・着座動作:若年層と高齢者の違い
・着座動作の筋活動(ハムストリングス)
・着座動作の筋活動(大腿四頭筋)
・着座動作の課題
・着座動作における体幹前傾の役割
・体幹前傾角度と COM 制御の関係
・片麻痺者の端坐位を観察すると・・・
・リーチ動作に伴う右下肢の支持性促通
〇2症例目
・トランスファーの評価(車椅子座位~)
・トランスファーの評価(立位~ステップ)
・トランスファーの評価(両脚支持~方向転換)
・トランスファーの評価(移動場所への着座)
・足部への介入
・下肢、骨盤帯の機能的連結を意識する
・Hands onとオリエンテーション(麻痺側下肢の潜在機能を評価)
〇3症例目
・立ち上がり動作の工夫
・自主トレとして(足部の管理)
〇4症例目
・重症例:介助が必要な場合には
当日の流れ
講師:北山哲也先生(甲斐リハビリテーションクリニック 副院長(PT, MSc))
学術活動としては神経疾患が専門分野。日本神経理学療法学会運営幹事、山梨県理学療法士会の理事として理学療法学の発展と後進育成に努めている。また、脳卒中片麻痺者に対する運動療法を最新の知見なども取り入れながら、臨床実践を通して伝える講習会・研修会の講師活動なども行っている。
<略歴・資格など>
1997年4月~2020年3月 山梨温泉病院(現:山梨リハビリテーション病院)
リハビリテーション部 理学療法課 課長
2020年3月 山梨大学大学院 医工農学総合教育部修士課程生命医科学専攻 卒業
2020年4月 甲斐リハビリテーションクリニック 副院長
医科学修士
日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士
IBITA/JBITA Bobath Bsic course instructor
回復期セラピストマネージャー
障害者スポーツ専門指導員初級
福祉住環境コーディネーター2級
日本神経系理学療法学会 運営幹事
山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事)
糖尿病理学療法ガイドライン作成委員
IBITA Appeal and Grevans Committee
<執筆図書など>
・高齢者けあ:「排泄介助に行う適切なアプローチ方法」日総研,2008年5月30日
・理学療法MOOK: 運動連鎖「姿勢調節メカニズム」文光堂,2011年4月 共著
・活動分析アプローチ:「失調症」青海社,2011年4月 共著
・重度障害者への活動分析アプローチ上巻:
・「起き上がり動作」「立位へのチャレンジ」青海社,2013年5月 共著
・ボバースジャーナル:「Task Analysis」2016年6月
・PTジャーナル:「日常生活動作における姿勢制御のアセスメント」医学書院,2018年3月号
・極める脳卒中の理学療法:「ラクナ梗塞における理学療法のポイント」文光,2018年11月 共著
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
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受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
申込方法
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