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2016年3月19日(土)に東京ビックサイトで行われたリアライン・フット資格制度記者発表会にPOST編集長の今井が参加してきました。 本日は、その模様をレポートいたします。

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既成靴に足をフィットさせる

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当日は、広島国際大学准教授であり、株式会社GLABの代表取締役、さらには日本健康予防医学会の副理事長も務める蒲田和芳氏(蒲田氏)の資格概要説明から始まった。

これまでの理論とは一線を画し、盲点であった“既成靴に足をフィットさせる”という技術。それを可能にするのがリアライン・コンセプトの一つ、組織間リリース®(ISR®)というテクニックだ。この技術はいたってシンプルだが、シンプルさゆえの奥深さを感じた。この技術は、資格制度の中でも国家医療資格者のみが受講を認められた特別な内容でもあり、予防理学療法の普及を目指すものには必須の技術になると思われる。

足の左右差〜足の障害予防に一石を投じる〜

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これまで、足サイズの左右差によって、仕方なく大きいサイズを選ぶ場合がおおかったが、それがもとで起こる足の障害予防に一石を投じる技術である。さらに、リアライン・コンセプトをもとに作られたリアライン・インソールを併用することで、その効果を持続させることができる。

記者発表会には、蒲田氏によるリアライン・フットの技術のデモンストレーションが行われた。そこに参加していたほぼ全員の女性参加者は、蒲田氏の見解どおり、左右の足サイズに違いを感じていた。中にはサイズが合わないことによるハイヒールを履くとつま先に痛みを訴えた参加者もいたが、蒲田氏の行う組織間リリースによりデモをした参加者全員がその効果を実感し、会場全体が沸きたった。

特許出願前ということで、リアライン・フットの技術の詳細は公開されなかったが、その基本的な流れとして

1. 少し小さいと感じるサイズの靴を選択。

2. 足趾、母趾MP関節など靴に当たって痛みのある部分を確認。

3. 痛みを感じる部位の状態とともに足部のアライメント異常を確認。

4. 足部のリアラインによって局所の圧迫を解消し、靴にあった足を。

手順としては、非常にシンプルだということがわかる。また、リアライン・フットの所要時間は一足につき5分程度。このスピードと、即効性こそ今後の予防理学療法に求められている要素ではないだろうか。

蒲田和芳先生経歴

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■現職

広島国際大学総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 准教授

株式会社GLAB(ジーラボ) 代表取締役

日本健康予防医学会 副理事長

リアライン・コンセプトを学びたい方は日本健康予防医学会の 公式カリキュラムであるCSPT(クリニカルスポーツ理学療法セミナー) およびISR(組織間リリースセミナー)の受講をお勧めします。

株式会社GLAB主催セミナー http://www.glabshop.com/seminar/

リアラインの理論と技術を学び、日本健康予防医学会の認定資格を 取得されたい方は、是非とも学会に入会いただき認定カリキュラムに 沿って受講してくださいますようお願いします。
日本健康予防医学会 http://kenkouyobou.com/

(株)GLABでは、随時正社員、契約社員を募集しています。 勤務地は東京または東広島市となります。ご興味のある方はこちらを ご覧ください。 http://www.glabshop.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1/

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