セミナーという「かたち」
弊社・株式会社geneのセミナーには、代表の張本が講師を務めるテーマがいくつか存在する。 その中でもっとも代表的なものが『生活期・低ADL・寝たきりの方のゴール設定～リハビリテーション専門職が考えるべきこと～』である。
伝えたいことをまっすぐストレートに詰めこんだタイトルであるが、2016年の今年、張本は本セミナーを引っさげて全国行脚を行なっている。
本セミナーの運営に限っては、張本ひとりが地方会場へ赴き、張本自身が設営・受付等の当日準備を進めることがある。 もちろん講義をするのも張本だが、geneをつくり、我々社員にセミナー運営を教えたのは張本なのであるから、張本は当然、運営も行なうことができる。
だから張本は、自分のセミナーを自分でセッティングし、自分で講義を行なう。 会場へ着いたら講師本人が受付にいるのだから参加者はさぞ驚くだろうと思うが、これもまた、geneならでは、張本ならではかと思い、我々社員はそのスタイルを選択している。
全国行脚をする理由
さて、なぜそうまでして本セミナーの全国行脚を行なうのかといえば、それは、リハビリテーションを「かたち」にするためにほかならない。 セミナー事業に携わる我々社員も、全員がリハビリテーションをセミナーという「かたち」に変え、セミナー受講者である方々の先にいる医療介護を必要とする方のQOL向上の一助となることを目指して、日々新しい企画や講師探しに務め、業務に励んでいる。
そういう意味では、数多く開催するセミナーの中、このタイトルは我々社員にとっても特別な思いがある。 先にも書いた『リハビリテーションを「かたち」にする』という会社の理念を、もっとも忠実にもっともわかりやすく伝えているのが、このセミナーだと信じているからである。
次回は、張本自身の本セミナーに対する思いをお送りするが、 リハビリテーションとは何か。
私たちは決して無力ではないのではないか。 参加者へそんなことを問いかけながら進む本セミナーに、ぜひ一度、ご参加いただきたいと思う。
セミナー情報
『生活期・低ADL・寝たきりの方のゴール設定 ～リハビリテーション専門職が考えるべきこと～』
主催：株式会社gene http://www.gene-llc.jp/
