排泄の自立はQOL(生活の質)の根幹です。
排泄トラブルや不必要なおむつ着用は、患者の自尊心を著しく低下させるだけでなく、ADL(日常生活活動)全般の低下、感染症や皮膚トラブルのリスク、さらには家族の介護負担増やコスト増加を招きます。在宅復帰を阻む最大の要因の一つであり、積極的かつ適切な排泄リハビリテーションの展開は喫緊の課題です。
ただし、適切な排泄リハビリテーションを展開するためには包括的なアセスメントが不可欠です。
具体的には、質問票や排尿記録、アセスメントシートを用いた医学的評価に加え、住環境評価、動作分析、下衣操作および体幹機能評価を統合的に実施します。
これらに基づき、食事管理や水分調整等の生活指導、膀胱訓練や骨盤底筋訓練、看護師等と連携した動作指導の統一化、福祉用具導入による環境整備を実践します。
本セミナーでは、これまでの長年の取り組みをもとに、排泄リハビリテーションの在り方、多職種連携によるチームづくりの要諦、そして、具体的な実践内容について詳述させていただきます。明日からの臨床に活かせる内容となっております。
プログラム(セミナーで学べること)
1.積極的な排泄リハビリテーションの効果
2.排尿ケアチームの構成ならびに役割と動きについて
3.尿道留置カテーテル抜去後の尿排出障害に対するリハビリテーション
4.下部尿路症状に対するリハビリテーション
5.ベッドサイド・トイレの環境調整について
6.認知症の人が理解しやすい環境調整について
7.事例紹介 など
概要
【日時】 1月21日(木) 20:00~21:30
【参加費】無料
【参加方法】ZOOM(オンライン会議室)にて行います。
細川 雄平
平成医療福祉グループ 平成リハビリテーション専門学校/作業療法士
平成医療福祉グループ 平成リハビリテーション専門学校に所属する作業療法士。認定作業療法士、排泄機能指導士、排尿機能検査士などの資格を持ち、排泄リハビリテーションに長年取り組んでいる。NPO法人快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事、日本介護予防・健康づくり学会骨盤底ケア研究部会 アドバイザーも務める。
【有資格】
認定作業療法士
排泄機能指導士
排尿機能検査士
上級快適CIC(自己導尿)指導士 ほか
【他の所属団体】
(社)日本老年泌尿器科学会
(社)日本排尿機能学会
NPO法人快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事
日本介護予防・健康づくり学会骨盤底ケア研究部会 アドバイザー ほか






