◆リアライン・ソックスとは？◆

　『リアライン・ソックス』は、トレーナーも習得が難しい高度なテーピングの効果を履くだけで発揮する高機能ソックスです。これは、足首の関節を安定させて捻りにくくするとともに、可動域を広げてスポーツパフォーマンス向上が期待されます。また、ウォーキングを行うと、歩幅が自然に広がり、より多くのカロリーを消費できます。

　テーピングによってこのような効果を得るには、高度なテーピングを習得した専門家のみが持つ特別なテーピングの技術が必要となります。リアライン・ソックスを用いると、誰でも容易に、そして確実に足関節の安定性と可動性を向上させることができます。

◆甘くみてはいけない足関節捻挫◆

　捻挫、一度に起こる足関節を囲む靭帯への損傷は軽度から重度まで様々です。そして厄介なのが一度捻挫をすると、繰り返しやすくなり、慢性足関節不安定症（CAI）に移行していくことです。そうならないためには、足関節を安定させる必要があり、距骨の後方への動きが重要になります。距骨を下腿の遠位部のほぞにしっかりはめ込んで、足関節を適合させることが必要になります。そうすることで、不安定感を減らし、捻挫の危険性を低下させ、さらにはアキレス腱にかかる負荷も減少させることができる可能性があります。加えて、母指球荷重を促すことにつながり、パフォーマンスの向上が期待できます。

　リアライン・ソックスは繊維構造を密にした特殊な編み構造を作ることにより、テーピングのようにベルト状に強い張力が得られ、足関節を安定させることができます。また、弱い張力と強い張力を組み合わせることで足関節の動きをコントロールできます。

◆リアライン・ソックスは４種類◆

　ソックスには、『リアライン・ソックス』と『リアライン・スーパーソックス』の2種類があります。

１. 『リアライン・ソックス』：テーピング構造とともに足底の皮膚側と靴側の両面に滑り止めが着けられています。短時間(連続使用2～3時間程度まで)の使用に適しており、テーピングに近い高い効果が期待できます。アスリートの競技や練習中等に適しています。

２. 『リアライン・スーパーソックス』：近日発売の新商品です。これは、ソックスの足底部だけではなく、側面にも滑り止めがつけられており、足と靴の密着間が格段に高まります。スーパーソックスという名にふさわしく、アスリートの動きを大きく向上させる可能性があります、

　上記に加えて、それぞれの「ソフト」タイプがあります。これらは、1日中着用できるように網構造の張力を弱め、締め付けを減らしたもので、アスリートの日常生活、足腰に不安のある中高年者、スポーツ愛好者のスポーツ活動、ウォーキング、ジョギング等幅広い場面での使用に適しています。

◆開発者（蒲田和芳）からのメッセージ◆

　私は約20年間にわたり足・膝・腰の痛みに悩む方の治療を行いました。リアライン・ソックスの開発にあたっては、過去にトレーナーをしていた時から合計すると1万回ほどテーピングを巻いていた、足関節共通のテーピング効果にどれだけ近づけられるかを追求しました。

　モニター調査の結果からもテーピングに引けをとらない効果が確認されており、テーピングのコスト、技術、手間、肌への影響などを考慮すると、足関節捻挫（後遺症を含む）については圧倒的に優位といえると思います。

蒲田和芳（広島国際大学 総合リハビリテーション学科教授、一般社団法人 日本健康予防医学会 副理事長、株式会社GLAB 代表取締役）

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リアライン・ソックスのご案内：http://bit.ly/210MnCC　

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