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猫背座位姿勢におけるROMと筋活動の違い

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> From: Nairn et al., Man Ther 18 (2013) 498-505. All rights reserved to Elsevier Ltd. Image taken from: http://www.workwhilewalking.com/ (modified).(訳:Hideaki Edo)

 

猫背の座位姿勢は一般的によく見られ、無症候性または臨床的に腰痛を有する対象者において研究がなされてきている。しかしながら、

猫背の座位姿勢における動作や筋活動については未だ明確化されていない。

 

本研究の目的は、猫背座位姿勢におけるROMと筋活動を定量化することである。症状を有さない男性12名が研究に参加した。ROMが胸椎、腰椎、骨盤などの四カ所で測定された。また、EMGが8つの筋肉にて計測された。直立座位、猫背座位、座位最大脊柱屈曲位にてこれらが計測された。

 

結果、猫背座位姿勢は約10°骨盤後傾、中部-下部胸椎最大屈曲位、上部胸椎と腰椎中度屈曲位を特徴としていた。また、胸部/腰部脊柱起立筋の筋活動減少がみられた。


以前から猫背座位姿勢においては…

 

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猫背座位姿勢におけるROMと筋活動の違い

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