高齢者の筋内脂肪の蓄積、サルコペニアと運動機能低下に関係か

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筋内脂肪、特に高齢男性では年齢とも関係

療法士たるもの、筋力エクササイズやストレッチをした際に細胞レベルで身体にどのような変化が起きているかを理解しておくことは大切だと思います。

 

今回ご紹介するのは筋内脂肪がサルコペニアや運動機能低下に関係するという報告です。

 

■高齢者において見られる筋肉内に霜降り状に蓄積している脂肪(以下,筋内脂肪)が,サルコペニア(注1)や運動機能低下と関係しており,特に高齢男性では年齢とも関係することを明らかにしました。

 

これまでの研究においては,筋内脂肪が増えるとインスリン抵抗性(注2)を引き起こして,糖尿病になる可能性が高くなること,また,筋内脂肪が運動機能にマイナスの影響を及ぼすことが明らかにされていました。

 

■本研究の結果は  ,高齢者に見られる筋肉の霜降り化による質的変化がサルコペニアに関係することを示唆しており,高齢者の健康の維持・増進や有効な運動処方の確立に役立つことが期待されます。

 

詳細を読む(引用元):日本の研究.com

 

「えっ、筋内脂肪?」と思った方は生理学の教科書をもう一度開いて、筋の構造を調べてみるといいと思います。

 

高齢になるに連れて筋肉の量が低下することは知られていましたが、筋肉の質も変化するということ。

 

エコーによって筋内脂肪の測定を行うことが、新たに運動機能評価の尺度になってくるかもしれませんね。

 

合わせて読みたい

* 遠心性収縮・求心性収縮・等尺性収縮とエクササイズの生理学

 

* 【本当は難しい「脊髄反射」】教科書に出てくる脊髄反射弓をどう取り扱うべきか

 

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