病院のリハビリで機能回復して歩行自立に近づいたはずの利用者が、在宅ではうまく動けない。 転倒リスクが高まるどころか、再転倒や介助量が増えてしまうケース—— そんな“現場の違和感”を感じたことはありませんか?リハで築いた機能を在宅生活で活かすには、 ケアマネや福祉用具専門相談員との適切な連携が不可欠です。このセミナーでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を対象に、
✅ 歩行能力を生活動作につなげる「用具の視点」
✅ リハと福祉用具専門職の連携パターンとその落とし穴
✅ 実地事例でみる「歩けるのに転ぶ」背景と対策
✅ 明日から現場で使える、連携の実践フレーム
など、“歩行の支援”を、生活の中で完結させるための視点と工夫をお届けします。「もう一歩」を支えたいあなたに。 “機能訓練のその先”を、現場とともに考えてみませんか?明日から現場で役立つヒントをたっぷりお届けします。在宅・施設・病院すべての現場で「ADLを支える力」を高めたい方、必見です!
*アーカイブ配信はプレミアム会員限定となります。
■内容
・「歩ける=自立」ではない?
─ ADL・生活動作と歩行機能の“ギャップ”をどう埋めるか
・リハ職と福祉用具専門職の連携タイミングと方法
─ 評価〜選定〜フィッティング〜フォローまでの流れと役割分担
・歩行補助具・手すり・モビリティ機器の選定のポイント
─ リハビリ専門職だからできる“機能面”からの視点とは
・「転倒予防」ではなく「行動促進」へ
─ 福祉用具を活かしたアプローチで活動量・参加を高める
・事例から学ぶ!成功と失敗の分かれ道
─ 在宅・施設・病院それぞれのケーススタディ紹介
・明日から実践できる!連携を促進する3つの工夫
─ チーム内で共通言語をつくる視点共有のポイント
■セミナー概要
- 日時:2025年7月24日(木)20:00~21:30
- 開催方法:Zoomウェビナー(申込者にURLをご案内します)
- 参加費:無料
- 対象:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、地域活動に関心のある方

稲嶺秀一郎(いなみねしゅういちろう)
サトウ株式会社(福祉用具サービス)/理学療法士
専門学校にて理学療法士を取得し、卒業後は総合病院系列の介護老人保険施設に入職。そこで、在宅生活における福祉用具の重要性を感じ、機能面の回復過程を学びたいと思い、整形外科クリニックに入職。2021年4月より現在の福祉用具の会社(サトウ株式会社)に転職。