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非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)は、心臓発作のリスクを上昇する?

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非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)の服用が心臓発作のリスクを上昇することが先月10日、ミシェル・バリーらによって報告されたー。

▶︎ Michèle Bally, epidemiologist|Risk of acute myocardial infarction with NSAIDs in real world use: bayesian meta-analysis of individual patient datan.

 

研究チームはカナダと欧州の複数のデータベースから44万6763人のデータを分析。

このうち6万1460人が心臓発作の病歴があった。服用している人はそうでない人と比べて平均20~50%心臓発作を起こす確率が高くなるという。

どんな服用量でも、1週間、1カ月、またはそれより長い間について、心臓発作のリスクは上昇した。服用をやめると、1日から30日の間はリスクがわずかに減少した。服用後30日から1年の間にリスクは大きく減少した。

詳しく読む(引用元):CNN.co.jp

 

非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)はイブプロフェンやアスピリンが挙げられ一般的な市販薬として売られている。

有名なものだと「イブ(エスエス製薬)」や「バファリンA(ライオン)」といったものだろう。

 

これらの長期服用は心臓発作のリスクが非常に高く、もし鎮痛剤でお悩みの方は他の比較的な安全な他の代替薬について医師や薬剤師と相談した方がいいかもしれない。

 

薬剤には副作用が必ずある。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は、薬剤に関して苦手意識があり、服薬状況に関して目を向けていない方も多い。

 

しかし、地域に住むの高齢者は1日に二桁以上の薬を処方しているケースも多く、意味もなくただ「不安だから」という理由で飲み続けているケースも多い。

上記のようなリスクがあることを念頭に起き、こちらからも注意喚起を行っていく必要があるだろう。

 

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