【東京都PT協会が呼びかけ】エスカレーターの片側空け 見直しへ

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エスカレーターに乗ったとき、関東では左側に、関西では右側のどちらかに寄って昇る習慣が日本にはある。東京都理学療法士協会は、そのエスカレーターの「片側空け」を見直してもらおうと現在PR活動中である。

 

歩く人のためにエスカレーターの片側を空ける習慣を見直してもらおうと、東京都理学療法士協会が18日、都内の鉄道駅でPR活動をする。「片側空け」は、事故防止や混雑緩和などの観点から鉄道会社や業界団体が自粛を呼び掛けているが、同会が強調するのは「体が不自由で、歩く側の手すりベルトにつかまりたい」という患者や障害者の存在。2020年東京五輪・パラリンピックまでに「歩く人ゼロ」を目指すという。

詳細を読む(引用元):毎日新聞

 

障害のある方に対してどちら側から介助した方がいいのか、また杖をどちらの手に持つべきなのかは人によって異なる。左片麻痺で上肢が不自由の方は、エスカレーターに乗った際に右側のベルトに掴まって待つと安全で安心できる。

 

しかし、現在は東京では歩いて昇る人ように、右側を空けて立つ習慣があるため、右側のベルトに掴まっていては、「邪魔だ」と周囲から怪訝な目で見られてしまう。

 

芝本幸俊先生 在宅で療養されている方々の中には、外出したい気持ちがあるけど、少しでも不安なことがあると外出しにくくなることが多々見受けられます。買い物など外出の際、必ずエレベーターを使用ではなく、エスカレーターも気軽に安全に乗れる環境(どちらにも止まって乗れる)により、不安が少なくなり、「外出してみようかな。」という気持ちに繋がればと私は思っております。

段差解消など物理的なものだけではなく、一人ひとりが、少しづつ行動を変えていくことが、障がいを持った方々も生活しやすい環境や街に変化していくはずです。

 

貝吹直美先生 2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、世界各国から多くの方が来られます。
『おもてなし』には、都市としての機能性や効率性以上に、その人その人への想いが不可欠です。ホスト国として、今からできること、そしてこの機を逃さずに変えられること。


その一つにエスカレーターの片側空けを0にすることがあると思っています。海外の方々に東京の街や日本の慣習で不安や戸惑いを感じてほしくない。私はそう願い、できることからはじめています。

 

東京2020に向けて暮らしを見つめる

開催日時

2018年6年23日(土)14:00~16:00

会場

ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
ルームA+B

参加費

無料

14:00~14:10【主催者挨拶】

公益社団法人 東京都理学療法士協会 会長 森島健

14:10~14:40【基調講演①】

文化人類学の観点からエスカレーターの片側空けを考える
江戸川大学社会学部現代社会学科 文化人類学・民俗学コース教授 斗鬼正一氏

14:40~14:45【ビデオ映像】

ホスト国として迎える東京2020までに私たちができること
一般社団法人日本パラリンピアンズ協会副会長 大日方 邦子氏

14:45~15:15【基調講演②】

パラスポーツの魅力を伝えます!世界で活躍するメダリストからのメッセージ
公益財団法人東京オリンピック・ パラリンピック競技大会組織委員会理事 成田真由美氏

15:15~15:25【表彰】

決定!平成30年度のエスカレーターマナーアップ推進キャッチコピー
公益社団法人 東京都理学療法士協会 会長 森島健

15:25~15:55【報告】

「エスカレーター 止まって乗りたい人がいる」 当協会の取り組みと今後の課題
公益社団法人 東京都理学療法士協会 エスカレーターマナーアップ推進委員会 委員長 齋藤 弘 

15:55~16:00【閉会】

 

▶︎ 詳細&申し込みはこちら

 

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