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理学療法士が教える自分にあった靴の選び方

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皆さんは靴屋では試し履きをして、履きやすいと感じて尚且つデザインもよければ購入の方向へ話が進むだろう。しかしそこは新品の靴なのでまだクッション性もありフィットしているように感じてしまうのである。

 

せっかく買った靴が長時間履くと足が疲れたり靴擦れを起こしたりしてあまり履かなくなったという経験はないだろうか。

 

今回、足と靴専門の理学療法士で馬喰快歩堂(ばくろかいほどう。東京都中央区)所長の三浦賢一さんが靴選びのポイントについて解説している記事があったので紹介したいと思う。

 

デザイン重視、長時間のピンヒールはアウト

 

靴の見た目の雰囲気やデザインがまず気に入り、次に試し履きをする。多くの人がこの流れで購入を決めるのではないでしょうか。

三浦さんは、「肝心なのは、『その靴をどう履くかという用途を考えること』と、『試し履きのときに、足に合っているかをていねいに確認すること』」と

詳細を読む(引用元):http://wotopi.jp/archives/61516

 

また、「靴を選ぶ際や履くときの失敗例とその理由、対策」について、以下の要点を挙げた。

 

スニーカーなのに足が疲れる

 

長時間歩く目的でスニーカーを買ったのに、1時間もすると足が疲れ、やがて履くのをやめることがあります。スニーカーはどれも楽に歩けるだろうと思って前述の足のサイズとワイズを確認しなかった、大きめを選んだ、ひもの結び方が正しくないなどの理由があります。

対策:長時間歩く、活動が目的のスニーカーは足のサイズ、ワイズが重要

ショップでそれらを測定してもらい、スニーカーでも足に合ったものを選ぶ意識を高めて実践しましょう。また、スニーカーのひもは、真ん中あたりの2・3本分だけをキュッと締めて、それ以外は緩めに結ぶと足の土踏まずの部分と靴が一体化しやすく、疲れを予防します。靴を履くたびにひもを締めなおすひと手間が、スニーカーの機能性を高めます。

詳細を読む(引用元):http://wotopi.jp/archives/61516

 

その他にも

・バーゲンで衝動買い

・ハイヒールなどおしゃれ靴を履くシーンを間違った

・ペタンコ靴なら歩きやすいと考えた

などの失敗例があるとのこと。やはり靴を購入する際は使用する用途やどのくらいの時間履く予定かなどしっかりとイメージを持って購入することが必要となるようだ。

 

特にこの記事にもあるようにスニーカーやペタンコ靴などは一般的に歩きやすいというイメージが強い。しかしどんなに優れた靴でも履き方を間違えればその機能も無駄になってしまう。

 

実際病院のフットケア外来などに来る患者の中には、靴擦れを起こすのは靴が小さいからと思っている方が非常に多く、普段より1サイズ、もしくは2サイズ大きいサイズのものを履いて病院に来る方がいる。しかし実際の原因の多くは靴紐をしっかりと結ばず、歩く際に足が靴の中で動いてしまうことによる、文字通り“靴擦れ”であることが多いのである。

 

最後に三浦さんは、女性の靴選びにありがちな誤解について、

 

「パンプスやミュールなどで多少足が痛くなるのは我慢するしかないといった声を耳にすることがありますが、それは間違いです。どんなタイプでも足に合わない靴を履けば、足は痛くなります。また、足に合っていれば痛くはならない。せっかくの買い物を台無しにしないために、外反母趾である、足首が硬い、扁平足だといった自分の足の特徴やくせを把握して、『実際に履いて歩くことを想定したチェック』を行いましょう」

詳細を読む(引用元):http://wotopi.jp/archives/61516

 

と述べている。

 

自分にあった靴を選ぶことはせっかく気に入って買った靴を眠らせない秘訣であり、何より自分の足を大切にすることに繋がるのではないか。

理学療法士が教える自分にあった靴の選び方

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