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理学療法士(PT)山内大士先生-京都大学大学院- 「自分の身体と向き合う大切さ」

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「野球がうまくなるためには?」を追い求め

インタビュアー舟越:よろしくお願いします。まず最初に簡単にご経歴を教えてください。

山内先生:はい、京都大学で理学療法学科に入ったあと、そのまま京都大学の大学院に進学して、今は市橋先生の研究所のもと、バイオメカニクスの研究を行っています。また、大学院では京大病院にて毎日2時間の臨床を週5回、やらせていただいています。それとは別に介護療養型の病院にもバイトをしています。あとは学部生時代に関わらせていただいた女子ラクロス部、自分が所属していた硬式野球部のトレーナーもやらせていただいています。

インタビュアー舟越:ありがとうございます。では、山内先生が理学療法士を目指した理由はなんですか?

山内先生:僕自身、ずっと野球をしていて怪我もしっぱなしで体の使い方も下手くそでした。レギュラーで試合に出たこともないし、練習試合に出ることも難しかったんです。でも、『自分のように下手な人間がどのようにすれば野球が上手くなって試合に出られるようになるのか』、『才能がないって言ったらそこで終わってしまうけど本当はそうじゃないのではないか』って思って、ちゃんと身体をうまく使えるようになったら野球がうまくなるのかどうかを自分の体で証明していこうって思ったのがきっかけでした。

インタビュアー舟越:ありがとうございます。では最後に理学療法士を目指しているリハ学生、リハビリの世界を目指す方へメッセージを行っています!

山内先生:僕は野球ばかり続けてきましたが、自分もいろんな方と話して、「いろんなことを見ることが大事」なんじゃないかなと思いました。様々な方と出会ってお話することで自分の見ている世界が変わりました。ただ理学療法士を目指す上で『人の身体を知る』、『人とは何か』など人に興味を持つことは大切だと思います。まずは自分の身体を自分自身で治療できるようになることが理学療法士として大事だと思っています。

インタビュアー舟越:本日はお忙しい中、ありがとうございました。

d4fe4e1ae4d7a4bc08763b08f4893268fdac115astd自分自身の身体と向き合うことが大事

山内大士先生の経歴

  京都大学 理学療法学科を卒業後、同大学院に進学。 現在は市橋先生の研究所でバイオメカニクスの研究を行っている。

小学校から今現在まで野球を続け、日夜追求し続けている。

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理学療法士(PT)山内大士先生-京都大学大学院- 「自分の身体と向き合う大切さ」

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