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地域リハで行う食事療法-サルコペニア/フレイルを予防せよ-

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地域リハとしての弁当配送

 昨今、栄養不足による筋力低下による衰弱や活動量の低下に、サルコペニア/フレイルという考え方が広まってきています。

これまでは、上記の症状、状態に対して「運動療法」を第一選択として行われてきました。

しかし、その運動を支えるエネルギーの源には「食事」が欠かせません。

 

【サルコペニアとは】

加齢、活動、栄養、疾患による進行性、全身性に認める筋肉量減少と筋力低下と定義されている。

 

【フレイルとは】

海外の老年医学の分野で使用されている「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳。

「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」・「脆弱」などとなる。

日本老年医学会は「Frailty」に対し、議論を重ね、「フレイル」と共通した日本語訳にすることを2014年に提唱した。

 

 最近では、「サルコペニアおよびフレイルの高齢者はそうでない高齢者と比較して,介護必要率およびポリファーマシー率は2倍以上,1年間に2回以上入院する率は3倍に近かった」という発表が行われています。

 

また、高齢者では食後の骨格筋におけるタンパク質合成が低下しているため、タンパク質に関しては現時点で男女問わず1.2~1.5g/kg程度の摂取が必要とされる。しかし腎障害や人工透析などを行なっていればその限りではないため注意が必要である。

 

ベストリハでは新規事業メディミールを開始

メディミール事業では食事で健康管理、疾病予防を行うための事業です。

当たり前ですが、食事療法は、運動療法とともに生活習慣病の予防や改善の基本です。
食事療法は、“適切な摂取カロリー・減塩”、“バランスのとれた健康的な食事”、“1日3食きちんと食べる”を基本に、その方のカラダの状態に合わせて行っていくというものです。


正しい食事をすることが疾病予防になり、健康を維持し、充実した生活の支えとなります。
これからの高齢化社会には、正しい食事を行うことはとても重要なことです。

在宅サービスを行っているベストリハとしては食事は切っても切り離せないものです。
栄養状態が悪いと、どれだけリハビリ、看護しても良くならないことは多々あります。

ベストリハは在宅の総合専門集団を目指しているので、しっかりと専門的にアプローチしていければと考えています。

ベストリハ社長のブログより引用

 

 

リハビリテーションにおいて、運動療法は必須項目の一つであることは周知の事実です。そしてそれを支えているのが、食事になります。食事を提供するという活動も、リハビリテーションの一部なのではないでしょうか? 

 

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