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【研究】毎日の入浴で要介護リスクが約3割減|千葉大

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本日、11月26日は「いい風呂の日」と言うことで、今回は入浴に関する研究を紹介したいと思う。

 

千葉大学大学院 社会予防医学の八木明男教授は、全国18市町村に居住する高齢者約1万4千人を対象に、3年間の追跡調査をおこない、浴槽につかって入浴する頻度とその後の新規要介護認定との関係を調べた。

 

その結果、夏の浴槽入浴頻度が週7回以上の場合、週0-2回と比較して28%のリスク減少が見られた。同様に冬では29%のリスク減少が見られた。結論として、浴槽入浴の頻度が高いほど要介護認定のリスクが少ないことが分かった。

 

 

今回の研究成果を応用することで、入浴を利用した高齢者の介護予防対策が可能になるかもしれない。 ただし、それに先だって入浴による事故や病気の発生などのリスクについても、慎重な検討が必要である。

【研究】毎日の入浴で要介護リスクが約3割減|千葉大

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