急性期で働くPTOTSTにオススメ書籍7選

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脳卒中機能評価・予後予測マニュアル



●脳卒中の機能予後予測は,リハビリのゴール設定や入院治療期間の設定に極めて重要である.そこで本書は,リハビリに携わる医師ならびに療法士に向けて,まず予後予測のために必要となる機能評価法について解説し,それを踏まえてより実践的な予後予測ができるように,従来~最新の予後予測法を幅広く取り上げる.また代表的な症例を通して,具体的な臨床応用の実例を紹介する.常に予後予測が求められるリハビリスタッフ必見の書.(出典:Amazon.co.jp 商品紹介より引用)

●先ずは、非常に読みやすいことが特徴であると思います。第Ⅰ部第1章より引き込まれ、次から次へと惹きつけられる図書です。リハ医療における論争の原因は一度考えて見る必要があると思います。その内容は、障がいを持たれた方のためだけでなく、医療者のためでもある内容です。 Impairment  levelに関しても詳細に述べていただけていることは非常に参考になります。また、様々な評価スケールを取り上げて頂いていることも今後の治療・研究にも活かせていける内容です。一度手にとってじっくりと読んで頂きたいと思います。(出典:Amazon.co.jp “TAKAYUKI”さんのレビューより引用)

 

 

介助にいかすバイオメカニクス



●バイメカの理論を知れば、介助はうまくいく重心、床反力、床反力作用点、関節モーメント、エネルギーなど、バイオメカニクスの基本事項をまず学び、立位/歩き始め、立ち上がり/座り、歩行、階段昇降動作、持ち上げ/移乗動作、車いすについて、正常と異常の違い、福祉用具を使用した際の変化を知る。その上で、臨床的に遭遇する介助の注意点についてポイントを絞って解説。本書で触れているバイオメカニクスの原則を理解すれば、あなたの介助は驚くほどうまくいく。(出典:Amazon.co.jp内容紹介より引用)

●この本はとても素晴らしいです。読みやすく理解しやすい。そして得た知識を他の人に伝える事が出来るくらいの理解をすることが出来ます。おすすめ(出典:Amazon.co.jp “kazkaz”さんのレビューより引用)

 

 

 

 

呼吸リハビリテーションの理論と技術



●2014年、12月待望の第2版発売。初版『呼吸運動療法の理論と技術』を最新の知見に基づき改訂,新規項目として「調息(呼吸と心理の関わり)」「画像診断」「吸引」などを追加した1冊である。呼吸器障害のある患者の社会復帰を妨げる大きな因子として「呼吸困難感」がある。「呼吸困難感」を訴えるときの患者の表現は様々であるが,これにより日常生活活動が制限され,またしばしば呼吸リハビリテーションの最中に手技・訓練が中断する。呼吸不全を呈した場合の呼吸困難による活動制限と,呼吸不全がないにもかかわらず起こる呼吸困難感による活動制限の違いに留意しながら,なぜ「息苦しい」が起こるのか(理論),どうすればその「息苦しい」を取り除くことができるのか(技術),「息苦しさ」をやわらげる呼吸リハビリテーションの理論と技術の実際について,わかりやすく解説した。(出典:Amazon.co.jp 内容紹介より引用)

 

 

 

 

ポジショニング学ー体位管理の基礎と実践



● ポジショニングの実践に必要な知識・技術を網羅、多彩な写真とイラストでわかりやすく、丁寧に解説している。病棟から手術室、在宅まで、ポジショニングが行われるすべての場面、すべての対象(患者)に対応。この1冊があればポジショニングのすべてがわかる。(出典:Amazon.co.jp 商品紹介より引用)

● 写真や図が多く、根拠も示してありわかりやすいです。以前同じような表題の本を買いましたがこれはそれの集大成?急性期、疾患別、在宅など場面に併せて使えるので実践の書として使用できます。(出典:Amazon.co.jp “ブラックキャット”さんのレビューより引用)

 

 

眼でみる実践心臓リハビリテーション



●プランの設定から入院リハ,外来リハ,運動処方,運動療法,栄養指導,疾患別の指導ポイントまで新しい心臓リハビリテーションをわかりやすく解説したテキスト.近年進歩著しい心不全治療と糖代謝異常に対する管理を踏まえ,すべての記述を見なおして一新した全面改訂版.(出典:Amazon.co.jp内容紹介より引用)

●この6年の間に,循環器領域はまた大きく変わりました.最も変わったことは心不全の増加と,糖代謝異常の管理法の変化です.CRT-Dが普及し,β-ブロッカーなどの使用法が確立し,確実に以前よりも長生きできるようになっています.でも,多くの心不全の方は,ただ死なずに生きているだけです.心臓リハビリテーションの恩恵に授かっている方は10%程度なのではないでしょうか.心不全に対しては,運動療法,患者教育,チーム医療,どれをとっても心臓リハビリテーションが治療の主役です.是非,心不全を積極的に受け入れて心不全患者の表情を明るくしてやってください.(出典:chugaiigaku.jpより引用)

車いす・シーティングの理論と実践

 




●シーティングの基本的な知識やリハビリテーション過程における位置づけを重視して編纂。シーティングの現場では、車いすや座位保持装置の使用者(ユーザー)からの多くのニーズに対応し問題解決を図る深い知識と、身体状況に適合したモノづくりが求められている。 本書は、医学・工学はもとより用具の製作や使い方に至るまで、多角的視点で構成され、シーティングに必要な知識と考え方、製作技術について、基礎・応用・実践と幅広く学べる書である。(出典:日本車椅子シーティング協会ホームページより引用)

●シーティングをこの先、さらに発展させるためにも、まずは統一されたシーティングの基準をつくる必要があった。その思いから、本制作が始まり、今回上梓した「車いす・シーティングの理論と実践」は、まさしく基準をまとめたシーティングの教科書といえるだろう。医学・工学知識、製作技術、使い方など、シーティングの基礎から応用、実践までを網羅した。長年、現場の第一線で活躍してきた実践者の共著。調整や編集など難航する場面もあり、全てを順調に進められたわけでは決してないが、妥協せず、それぞれが満足する内容に到達できたという自負がある。(出典:care-news.jp引用)

 

リハビリテーションリスク管理ハンドブック

 




●リハの対象は高齢者であったり合併症をもっていたりすることが多く,リハ中に状態が急変するリスクが高い。しかし,老健施設や訪問リハなど,急変時にすぐ医師の応援を依頼できない状況もあり,緊急性の判断から初期対応までをセラピストが行わなければならない場合がある。本書はこういった現状を踏まえ,リハ現場で働くスタッフを対象に,主に「患者の急変」という視点からリスク管理について解説した書籍である。 本書は急変の「予測」「判断」「対応」という切り口で構成している。「予測」では,疾患ごとに急変が生じやすい症例を解説し,「判断」ではリハで遭遇しやすい症状とその対処を紹介,そして「対応」では心肺蘇生法や外傷対応など具体的な処置について説明している。この「予測」「判断」「対応」を身につけることで,患者の急変を予防でき,実際に急変が生じても適切に対応できるようになる。(出典:Amazon.co.jp内容紹介より引用)

 

急性期で働くPTOTSTにオススメ書籍7選

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