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<座椅子の機能紹介>
(プロジェクトお申込みページ)
※6月4日(火)午後11:00まで支援を募集しております。
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広島国際大学リハビリテーション学科 教授
蒲田和芳
■ 座椅子の必要性(開発経緯)
現代人は、勉強や仕事において椅子に座る時間が長くなっており、健康の維持にも悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。これに対して、座っているだけで骨盤が整い、股関節周りの筋が緊張することを防ぎ、そして脚の血流の減少を防ぐような「座椅子」を開発しました。この座椅子は折りたたみ式で、持ち運びに便利であり、家や学校、職場、あるいは電車などにも持ち込んで使用することができます。
■主な対象者
1)オフィスワーカー
2)受験生
3)車や新幹線の移動で腰に負担を感じる人
4)長時間の移動でコンディションを乱しやすいアスリート
5)座っているときに増強する腰痛や仙腸関節痛に悩む方
6)妊婦の方、産後の方(授乳がつらい方を含む)
などが挙げられます。
■期待される効果
骨盤が安定すると、以下のような不快感に対して影響が生じる可能性があります。
・腰部の疲れ
・骨盤の上部が小さくなる(ウエストが細くなる)
・骨盤底筋の活動性
・股関節の可動域・柔軟性
・脚のムズムズした不快感
・脚のむくみ
・脚の血流
長時間座っていても疲れにくく、脚の組み換えの回数も減り、足元が暖かく保たれます。オフィスワークでの長時間の座位がもたらす不調に悩んでいるOLさんなどにも強くお勧めしています。医療機関の待合の椅子にお使いいただくこともお勧めしたい使い方となります。
■ 骨盤を整える「座椅子」開発に向けて、ご支援をお願い致します。
クラウドファンディングサイトReadyforで、新しいリアライン・デバイス誕生に向けてプロジェクトにご賛同頂ける方を募集しております。プロジェクト名は「デスクワークの腰痛を解消するための持ち運びに便利な座椅子」です。
プロジェクト公開から予想を上回るとても大きな反響を頂き、約1週間で当初の目標金額であった150万円を達成することができました。
クラウドファンディングを利用した理由は、この座椅子の開発の最終段階で、高額の金型を製作する必要性に迫られており、どうしてもクラウドファンディングで皆様のご支援をお願いせざるを得ない状況になったためです。なお、Readyforサイト上では目標金額を達成しておりますが、全国の座位での腰痛に悩む方にこの椅子を届けるためには、金型代と初回仕入れ分の代金の合計として約600万円が必要となります。目標額を達成してもこの金額に少しでも近づけるよう、引き続きご支援、ご周知のほどお願い申し上げます。
このプロジェクトにご賛同頂けた方には、座椅子の1週間お試し、先行販売などのリターンをご準備しております。開始早々に売り切れとなってしまった「3個セット」と「2個セット」を追加いたしました。多くの方が3個セットをお選びいただいておりますが、その理由として職場、自宅、車など複数の場所で使いたい場合、あるいは職場の同僚や家族へのプレゼントとしてもご購入頂いたようです。
今後、企業などと連携し、効果を調べる研究を進めていく予定です。このクラウドファンディングに含まれていませんが、研究にご協力いただける企業様を募集しております。将来的には内蔵型の椅子の開発を進めたいと考えています。現在は待合室用のソファに内蔵するための試作を行っています。今後オフィス、学校などの椅子にこのリアライン・チェアの構造を内蔵していただける家具メーカー様を募集しております。
■ リターン送付時期について
リターン商品となるリアライン・チェアについて、最終試作まで完成しておりましたが、数十人のモニターのうち2-3名の方から、骨盤底への圧迫感が強いという訴えがありました。詳しく調べたところ、骨盤底筋の中の浅会陰横筋という筋肉を圧迫する形状になっていました。このままですと、ご支援頂いた方に満足のいく商品をお届けできず、弊社といたしましても、どうしても手を抜きたくないため、座椅子の構造を改良することを決断致しました。
上記の修正作業により、当初予定しておりました2019年6月のリターン送付が困難となり、このたび納期の延期を発表させて頂きました。楽しみにお待ちくださっている皆様には、深くお詫び申し上げます。延期後のリターン送付時期は現時点で2019年8月~9月頃を予定(*)しておりますがさらに遅れる可能性もございます。効果と満足度の高い商品を創り上げるためと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。この改良により皆さまにも必ずご納得頂ける商品としてブラッシュアップされることと確信しております。
(*)遅くとも支援募集終了から1年後の2020年6月中までに必ずお届け致します。商品発送までの間、支援者様に対しましては開発の進捗をReadyfor新着情報等を通じて定期的にご報告させていただきます。
■ 筆者・セミナーご紹介
筆者:蒲田和芳
・広島国際大学総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 教授
・株式会社GLAB(ジーラボ) 代表取締役
・一般社団法人日本健康予防医学会 副理事長
セミナーご紹介:蒲田和芳が講師を務める~全身の関節疾患の治療法を学ぶためのセミナーシリーズ~CSPT2019 クリニカルスポーツ理学療法セミナーの受講者お申込み受付中です。
https://realine.info/seminar/cspt
長期間の「拘縮」や「可動域制限」に対しても、確実に可動性を回復させるための徒手療法技術ISR(組織間リリース®)セミナー2019も受講者お申込み受付中です。
https://realine.info/seminar/isr
■ 関節疾病の治療と進行予防のスペシャリストになるためのサイト
▼ ReaLine.infoのサイトはこちら
関節疾病の治療を進めるには、一時的な症状改善ではなく、メカニズムを含めた根本からの治療が必要です。メカニズムを解決することにより、効果を長続きさせ、再発しにくい状態に回復させることが可能となります。関節疾患の原因へ根本から働きかけるリアライン・コンセプトは、足関節から膝、股関節、胸郭、肩、肘など全身の関節に適用できます。
ReaLine.infoでは関節運動指導士の技術を取得するための各種セミナーとともに、アライメント修正に有効なリアライン商品をご紹介しております。リアライン・ブログでは、蒲田の治療経験などを惜しみなく紹介しています。是非お立ち寄りください。