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【連載スタート】"普通のPT"が6年勤めた職場を退職し27歳で世界に出た理由

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私が病院勤務を辞め、世界を目指したきっかけ

旅写真

初めまして、柿澤健太郎です。この度、POSTにて連載をさせて頂くことになりました。連載では「なぜ理学療法士として6年勤めた職場を退職し27歳で世界一周に出るのか」について、自分なりの価値観や考え方を書かせて頂こうと思います。若い療法士や学生さん、現状に悶々としている療法士の皆さんの励みになればと思います。

さて、今申し上げたように僕は整形外科病院で6年間理学療法士として勤務した後、世界一周の旅に出ました。今は、旅をしながら世界中の人を治療し喜んでもらおうと路上治療院を開いたり、安宿に集うバックパッカー相手に治療をしています。今日は『僕が何故、旅に出たのか?』について書かせて頂きます。

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モバイル通信の発達により情報がどこからでも手に入る今、昔と比べて既に世界一周が身近なものになっているそんなバックパッカーゆとり世代の僕ですが、いざ仕事を辞めて、住み慣れた街を離れ、貯金全額つっこんで、終わった先に何が残るか分からない旅に出るってなかなかどうかしてますよね?帰ってきたら無職、車無し、貯金無しですからね(笑)じゃあなんですっるかって話ですよね。

それは「人生の生きる目的」だからです。かっこつけんなって感じですが、本当にこれに尽きます。自分がこの世に生を受けて得たいものって「幸せ」じゃないですか。って勝手に僕は思っています。人生で成し遂げたいこと、得たいもの、得たい環境、奉仕したい事。人によってその価値観はバラバラで何を「幸せ」と置くかは自由です。

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けど、それを達成できたら人生満足ですよね。僕は療法士時代、その他の皆さんと一緒で休日返上して自らのお金をはたいて自己研鑽に励んでいました。多いと月に3~4回勉強会に通いつめ、自ら勉強会団体を設立し、外部勉強会へ自分の症例を持ち込んで深夜までディスカッションした事もありました。僕は臨床が好きで、勉強も好きです。職場も大好きで、こんな生活も嫌いじゃありませんた。

だけど・・・・・何かモヤモヤするんですよねぇ、、、。それを考え始めてから、今まで行っていた医療系の勉強だけではなく、人格形成の為の自己啓発本を読んだり、多職種勉強会やビジネスの勉強会に足を運ぶようになりました。そこで行きついたのが「人生の生きる目的」です。

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退職前に担当させて頂いた80歳代の方が、こんな風に言っておりました。「人生もうやり残した事はないわ、もう思い残すこともない」と。もう最高ですよね。この「人生の生きる目的」を考えるようになってから、今までのモヤモヤは晴れて一瞬で行動と考え方が変わりました。具体的に何をやりたいかって今まで無かったんでしょうね。

僕は世界一周が人生の1つのやりたい事。だったら、それをやらないでどうする?だから職場を離れるという決断にもためらいはありませんでした。

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モヤモヤした心は晴れ、今はハイパー元気野郎です。(笑) なので、本気で自分がどうなりたいかを真剣に考えて、それが見つかったら、愚痴愚痴言わず突っ走ればいいと思う。もちろん建設的に。 愚痴ってても何も変わらないし、だったらそれを解決する行動をしろと。旅中も帰国後も僕は、この視点で行動します。

療法士である前に人間。この世に生を受けて得たい物は「幸せ」。自分にとっての「幸せ」ってどんな事だろう?じゃあその「幸せ」を手に入れる為の行動って何だろう?それが見つかったら後は行動するだけですよね。

「人生楽しく健やかに」これが僕の人生のスローガンです。

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>>連載第2回:「今の旅と”臨床推論”は一緒」

柿澤健太郎先生 経歴

病院時代写真

【所有資格】

理学療法士

【経歴】

静岡医療科学専門学校卒業 (現在臨床7年目)、卒業後「フジ虎ノ門整形外科病院」にて急性期~回復期~外来を経験

御殿場南高校野球部帯同(2013~2014)

御殿場看護学校非常勤講師(2014)

勉強会団体「丸裸会」会長(2011~)

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【連載スタート】"普通のPT"が6年勤めた職場を退職し27歳で世界に出た理由

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