理学療法士(PT)田舎中真由美先生-産後の腰・骨盤の治療のスペシャリ スト -

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最初はしゃべりすぎて顔が疲れた

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POSTインタビュアー:よろしくお願いします。フィジオセンターにいらっしゃる方々はどのような方がいらっしゃるんですか?

田舎中先生:午前中は介護保険をやっていて、午後は自費。金曜日は1日自費診療になります。午前中はご高齢の方を見て、午後は色々見ますね。片麻痺の方も見ますし、女性だけに限らずですね。産後で、お子さんも一緒にという方もいらっしゃいますね。結構幅広く見ていると思います。

POSTインタビュアー:午前中はデイサービスですか?

田舎中先生:そうですね。要支援1・2の方だけのデイサービスです。スポーツクラブのようによく動いている方が多いですね。

あとは2週に1回、産婦人科の1ヶ月検診のお母さんの機能検診に行っています。

本当に産後のお母さんだけ。あとは妊娠中に恥骨の痛みで動けなくなっちゃう人がいるので、問題ある人が入院している場合は、病棟に行っています。

POSTインタビュアー:入院している方への対応は、どのような流れでリハビリになるのですか?

田舎中先生:外来の方にいると助産師さんが、「見て欲しい人がいるのでお願いします」というお願いが来るので。

1ヶ月検診の人は、検診費用と一緒という形なので、別途の費用は取っていない。

先生と私の方で、継続して見て行った方がいいなという人がいるので、その場合は後で自費という形で費用を取るんですけど、トライアルで始めているので、まだそんなにしっかりとした金額というわけではないですね。

POSTインタビュアー:フィジオセンターは病院と連携などはしているのですか?

田舎中先生:フィジオセンターは運動中心のコンディショニングセンターになります。障害や問題を持っている方の場合は、日数制限があって医療保険でのリハを切られてします人が多いので、お医者さんから連絡があったり、ご本人も先生(医師)から紹介を受けたのでと連絡が来ることがあります。

それから私たちのほうで始めていくという形になりますね。

あとは、女性の問題だと、自分で調べて来てくれることがあるかな。インターネットで、海外に行ったことのある人だと、向こうではフィジオセラピーって普通に受けられるじゃないですか。

POSTインタビュアー:フィジオセンターと病院との違いはどのようなことがありますか?

田舎中先生:10年前に始めた時に凄い気を使ったのは、色んなことの説明をしなければいけないことがあって。ここに来る人は自費で払うから、モチベーションがとても高い。自分の体のことに「なぜだ?」と凄く考えているので、病院を利用する方は受け身の方も多いかと思いますが、そうじゃない。

「何でですか?」と凄い聞かれることがあって、一つ一つ「何のために、この動きを見ますね。」とか「今はどういう目的でやっています。」というわかりやすい説明が重要になってきますね。

最初に大枠の流れの話をして、このような運動をしますという説明をわかりやすくするということに苦労しました。凄いしゃべっている気がして、顔が疲れたとか最初の頃は思っていましたね。

最初は顎関節症を勉強しようと思っていた

インタビュアー:フィジオセンターで働くようになった経緯・きっかけを教えてください。

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田舎中先生:大学の教授からアメリカで尿失禁に対する理学療法の勉強をしにいかないかと話をいただき、その際に、尿失禁に対する電気刺激治療やバイオフィードバック療法の研修を受けました。その後日本で、その治療効果の検証などのリサーチを行ったのですが、そのバックアップをしていたのがインターリハだったんです。

インターリハは元々リハビリテーション機器の輸入販売をしていた会社でしたが、機器の販売だけでなく、ノウハウも含めて販売が出来ればと考えて私を雇用したのです。

それまでは自分が顎関節症だったんで、アメリカのHeadache & TMJ Center of New Jerseyに勉強に行きたいとずっと言っていたんですが、顎から下に行きましたね。(笑)

最近うちの会社は東南アジア(ベトナムと中国)に、物を出していて。先週もベトナムにうちのスタッフが行って、レクチャーなどもしています。今後は中国に行くのもあるんですが、こちらにも研修に来たりします。そっちにも広がっていくんだなと思いますね。

インタビュアー:先生は英語はしゃべれるのですか?

田舎中先生:なかなか難しいよね。読むのも前より読んでないので時間がかかると思う。最近は子供もいるから、なかなか置いて海外出張にいくわけにはいかないですからね。

 

【目次】

第一回:最初は顎関節症を勉強しようと思っていた

第二回:自分たちで動いて領域を開拓していく

第三回:子育てと仕事の両立

最終回:まずは基礎を身につける

 

田舎中先生ご登壇イベント

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田舎中真由美先生経歴

平成7年 信州大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業

平成12年 保健衛生学士取得 

<資格>

理学療法士・保健衛生学士・介護予防主任運動指導士・心臓リハビリテーション指導士  

<所属>インターリハ株式会社 フィジオセンター事業部

<職歴>

平成7年4月熱川温泉病院就職・平成10年9月米国にて尿失禁の理学療法の研修受講・10月~3月熱川温泉病院退職(非常勤勤務)・10月~3月信州大学医療技術短期大学部理学療法学科非常勤研究員・平成11年4月インターリハ株式会社就職

<執筆>  

1. アメリカにおける尿失禁プロジェクト:Carol Morodomi・他,田舎中真由美・藤原孝之訳.理学療法,16(4),261-265,1999.

 

2. 尿失禁の理学療法‐米国における尿失禁プロジェクトの紹介‐:田舎中真由美・藤原孝之.理学療法,16(8),640-645,1999.

3. いわゆる筋肉痛(筋原性疼痛)に対する電気刺激療法:田舎中真由美・藤原孝之.理学療法,18(5),507-512,2001.   

4. スリングエクササイズセラピーの理論と実際Ⅰ:田舎中真由美・山本泰三.理療,32(2),68-79,2002

5. スリングエクササイズセラピーの理論と実際Ⅱ:田舎中真由美・山本泰三.理療,32(4),52-60,2002 

 

6. 排泄障害の検査・測定,理学療法:田舎中真由美.20(1),181-188,2003

7. 企業内研究の仕事,理学療法士プロフェッショナル・ガイド. 田舎中真由美.細田多穂,半田健壽ら編集,文光堂,230-232,2003 

8. 医療機関のリハビリテーション戦略:田舎中真由美,イニシア,2003

9. 診療所のリハビリテーション戦略:田舎中真由美,イニシア,2003

10. 泌尿器系障害に対する理学療法:田舎中真由美,理学療法,21(6),2004

11. 尿失禁がある人への評価と運動療法:田舎中真由美,秋季号,No55,2004 

12. 尿失禁予防のためのトレーニング2008:田舎中真由美,月間デイ

13. 骨盤底筋群機能障害に対する評価とアプローチ:田舎中真由美,理学療法学,vol35,No4,212-215,2008.

14. 腹圧性尿失禁に対するコアスタビリティートレーニング:田舎中真由美.理学療法,vol26,No,10,2009.

15. 高齢者に対しての考え方 臨床上で心がけていること:田舎中真由美.理学療法MOOK10 高齢者の理学療法 第2版;森本榮編集,三輪書店,2011 

16. 排尿障害:腹圧性尿失禁に対する運動療法-骨盤底筋群へのアプローチ-;田舎中真由美,運動療法学,柳澤健 編集,金原出版,289-294,2011

17. 骨盤臓器下垂・脱に対する理学療法:田舎中真由美,理学療法ジャーナル,vol47,No.10,2013.

<教育・学術活動>   平成17・18・20・21・23年度日本理学療法士協会主催介護予防研修会(失禁予防特論講師)/ 文京学院大学にて選択科目:ウィメンズヘルス非常勤講師        

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キーワード

♯回復期リハビリ  ♯言語聴覚士

♯チーム医療 ♯リハビリテーション

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