2日WPT（＝World Physiotherapy） はノルウェーの理学療法士会員団体であるNFFを強く支持する、と表明。ことの発端は、ノルウェー政府が新たに認定制度を創設する「manual therapists」の提案に対してNFFが拒否。それに対してWPTも連帯の意を表明した。

▶︎https://world.physio/news/world-physiotherapy-sends-strong-message-support-norwegian-physiotherapist-association

翻訳版

World Physiotherapyは、ノルウェーの会員団体であるNorwegian Physiotherapist Association（NFF）が、ノルウェーにおける「手技療法士」の認定制度を創設するという政府からの提案を拒否することを支持し、連帯の意を表明しました。

国際整形外科手技療法連盟（IFOMPT）との連名で、World PhysiotherapyはNFF会長のGerty Lund氏に書簡を送り、提案された制度が理学療法士を経由して別の職業に就く道を開くことに懸念を表明しました。

World Physiotherapy の会長であるエマ・ストークスは、次のように述べています。「NFFはWorld Physiotherapyの創設メンバーであり、85年以上にわたってノルウェーの理学療法士を誇りを持って代表してきました。

「この提案は、ノルウェーの理学療法士の職業の整合性と統一性に対する攻撃であり、理学療法とは別の新しい職業を創設しようとするものです。これは国際的な政策と実践に反するものであり、拒否されるべきです。

"この提案は、ノルウェーの「マニュアルセラピスト」を世界の理学療法コミュニティから孤立させ、理学療法士への転職や、技術革新や研究における理学療法士との共同作業を阻む障壁となるでしょう。"

World Physiotherapyは、NFFやIFOMPTの同僚と共に、ノルウェーの理学療法士を強化し、サポートするために活動を続けていきます。

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