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片脚立位の基礎

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皆さん、こんにちは。火曜日担当の藤本裕汰です。本日もよろしくお願い致します。本日は臨床の中で簡易的に評価や介入で使用することができる片脚立位について解説していきます。

片脚立位

片脚立位は下肢を挙上するため、支持側の筋力や姿勢制御を見ることが出来、有効な評価になります。他の姿勢制御の評価は項目も多く、時間がかかるため、短時間で行うことができる片脚立位は有用な評価であると考えています。バランスの検査に関しては評価によって観察する要素が異なり、どの要素を評価しているか把握する必要があります。バランスがどの要素を評価しているか調査した研究の中では静的安定性と運動機能を評価しているとされています1)

他の評価バッテリーの中ではBESTestが有名であり、バイメカ・安定性限界・予測的姿勢制御・姿勢反応・感覚戦略・歩行安定性の要素に分けられます。その中で片脚立位に関しては予測的姿勢制御に分類されています。

これらを参考にすると片脚立位では①運動機能の評価②予測的姿勢制御の評価③静的安定性の評価が可能であると考えることが出来ます。

片脚立位の基礎

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