足関節内果・外果骨折は臨床でよく遭遇する外傷であり、術後は関節可動域制限や筋力低下、歩行能力低下など、機能回復に難渋する症例が少なくありません。本セミナーでは、若手セラピストが臨床で迷いやすいポイントを中心に、時期別のリハビリテーション戦略と留意点を実践的に解説します。
さらに、「背屈・底屈制限の鑑別」「荷重エクササイズ・歩行練習の段階的な進め方と注意点」「固有受容感覚エクササイズ」といった臨床で直面する課題に対して、実技動画を交えて解説します。基本的な評価から介入、運動指導までを体系的に整理し、明日からの臨床現場で活かせる内容となっております。
明日からの臨床に少しでもプラスになれれば幸いです。
*アーカイブ配信はプレミアム会員限定となります。
プログラム
- 足関節骨折の分類と受傷メカニズムの理解
- 時期別リハビリテーションの進め方
- 足部評価のポイント
- 荷重位でのエクササイズ(段階的負荷)
- 歩行の再獲得
- スポーツ復帰への基準
概要
【日時】 11月20日(木) 20:00~21:30
【参加費】無料
【参加方法】ZOOM(オンライン会議室)にて行います。

藤田 慎矢
理学療法士(福岡整形外科病院)
運動器疾患(整形外科分野)の理学療法を専門としています。整形外科単科の病院(175床、年間手術約2300件)に就職し、整形疾患のリハビリテーションに携わっています。また、スポーツ整形にも関わり、プロ・アマ・レクリエーション問わず競技復帰に向けたサポートを行っています。