理学療法の現場において、骨盤底筋群のリハビリテーションは近年注目を集める分野の一つです。今回、セラピスTVで骨盤底に関する講義を行った笹岡愛加先生にインタビューを行いました。女性医療クリニックLUNAネクストステージで理学療法士として活躍する笹岡先生は、訪問リハや専門学校教員としての経験を経て、フランスでの留学や研究を重ね、骨盤底リハビリテーションを日本で実践されています。インタビューでは、理学療法士としてのキャリア形成から、骨盤底リハの専門性、そして患者さんに寄り添う姿勢について深く伺いました。本記事を通じて、骨盤底リハの可能性とその重要性を再確認していただければ幸いです。
輪違
POSTの輪違と申します。今日は笹岡先生にセラピスTVで骨盤底についてお話しいただきました。改めていろいろお伺いできればと思います。笹岡先生、本日はよろしくお願いします。
笹岡さん
今日はよろしくお願いいたします。
輪違
簡単にで構いませんので、笹岡先生の自己紹介をお願いできますか?
笹岡さん
女性医療クリニックLUNAネクストステージで理学療法士として勤務しています笹岡愛加と申します。2019年からこちらで働き始めて、現在6年目になります。
笹岡さん
もともと骨盤底リハを12~13年ほど前から勉強しはじめ、フランスやアメリカの卒後研修、日本で開催された研修などを受けてきました。骨盤底リハの専門的な実践ができる場所を探してLUNAに辿り着き、現在学んできたことを現場で実践しています。