OTC類似薬の見直しを答申 外用薬の負担例も示される

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中央社会保険医療協議会(中医協)は9月16日、第657回総会を開き、OTC類似薬の一部保険外療養に伴う療養担当規則等の見直しを答申しました。9月9日に厚生労働大臣から諮問された案件です。施行は令和9年3月1日が予定されています。

この日の資料には、外用薬で別途の負担がいくらになるかの計算例が加わりました。25グラム入りのクリームを2本処方した場合、別途の負担は150円。患者が窓口で払う総額は290円と示されています。

諮問から1週間で答申 省令と告示の公布へ

答申書は令和8年9月16日付。中医協会長の城山英明氏の名で、上野賢一郎厚生労働大臣に宛てたものです。令和8年9月9日付の厚生労働省発保0909第1号による諮問に対する答申にあたります。

別紙は2本あります。別紙1は省令の改正案。保険医療機関及び保険医療養担当規則(療担規則)と、保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則(薬担規則)の2本で、新しい処方箋様式もここに入っています。

別紙2は告示の改正案で、3本あります。高齢者の医療の確保に関する法律にもとづく療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準。厚生労働大臣の定める評価療養・患者申出療養及び選定療養。保険外併用療養費に係る療養についての費用の額の算定方法です。施行日はいずれも、健康保険法等の一部を改正する法律の附則第1条第4号に掲げる規定の施行日。令和9年3月1日が予定されています。

答申書は城山会長から厚生労働省保険局長に手渡されました。局長はあいさつで、この答申にもとづいて速やかに省令と告示の公布等の手続きを行う予定だと述べています。周知広報や施行状況の把握を含めて適切に取り組む、との説明もありました。

塗り薬25グラム2本で別途の負担150円

一部保険外療養は、対象となる医療用医薬品の薬剤費の4分の1を患者が別に支払う仕組みです。厚労省はこの日、外用薬の計算例を示しました。前回の総会で示されたのは内服薬の例だけでした。

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