『整形外科とは何が違うの?』と言われる疼痛治療の診療科ペインクリニック。ペインクリニック科のリハの構成要素について考えてみました。

手技を極めることは悪いことじゃないですが、理学療法には限界があります。リハビリテーションは自分自身と取り巻く環境を理学療法士や患者自身が理解することで、痛みや症状をコントロールしQOLを追求することができます。慢性疼痛リハビリテーションやがんのリハビリテーションの例を出しましたが、あきらめない気持ちも持っていてほしいです。
触れても痛いアロディニア。神経障害性疼痛患者に多い訴えですが、これだけで疑うのはちょっと気が早い。アロディニアの訴えがあった、非器質的な上肢痛をモデルに、鑑別診断、理学療法士から医師への情報提供と治療経過についてお話します。
痛みの構造評価を実際に使ってみましょう。そして理学療法士が行う機能評価や予備知識を加え、痛みえを把握するのに役立てましょう。急性期・亜急性期・慢性期と時間経過を意識して行えば、長引く運動器疼痛や神経障害性疼痛との混合性疼痛の鑑別や理学療法プログラム立案が非常に楽になります。

痛みの治そうとしないのは慢性疼痛リハの基本ですが、痛みを細かく評価しないということを意味してはいません。複雑な痛みは枠組みを用いて構造化すると特徴が見えてきます。本日は痛みの構造化問診について書いてみます。
陰性逆転移を感じたときはむしろチャンス。感情に押しつぶされる前に切り離し、クリニカルリーズニングに加えて考えてみましょう。
転移と逆転移。患者と治療者間で生じる感情について学びましょう。きっとそれはクリニカルリーズニングに役立ち、患者理解を深めることになるでしょう。
使命感を持って一生懸命働く医療関係者を、抑うつ無感情状態にさせてしまうバーンナウト。その根底にあるメカニズムについてまとめ、がんリハや慢性疼痛リハで注意すべき点についてお話します。
