『原因が不明なのが慢性疼痛』、一次性慢性疼痛であれば確かにそうかもしれません。しかし二次性の筋骨格系疼痛であれば痛みの原因が存在するため、各種評価やテストで鑑別していくことが有効です。今回は頸椎疾患に対して理学的検査、Spurling testを使った考察と痛みの鑑別を行いましたのでまとめてみます。
リスク管理としてよく選択するものとして、血圧やSpO2を選ぶと思います。そこに加えて呼吸数を評価される方はどのくらいいるでしょうか。呼吸数の多い時や少ない時、リズムなどでそれぞれ解釈が異なります。呼吸に対する評価と呼吸数の解釈について記事にしていきます。
地域リハビリのエビデンス、今回は地域の体操教室編!
前回に引き続き、アキレス腱炎について解説していきます。アキレス腱炎がなぜ起こるのか、そこから何をすべきかについて考えていきます。
前回から失行症患者の実際の行為を見ていく時のポイントを書いてきました。 今回は、失行症の疑いがあると、回復期退院後どの様な影響があるのかを私の経験談を書いていきたいと思います。その影響には、学習が関係していました。
本日は社会的疼痛について脳機能から考えてみようと思います。痛みによって社会との関係が希薄になると人は苦痛を感じ、さらに痛みの改善を難しいものにします。社会的疼痛に対し理学療法士はどのようにしたらよいのでしょうか?自験例を元に対応方法についても書きました。