天神会の2026年3月期 事業収益287億円、純利益12.7億円

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社会医療法人天神会(福岡県久留米市)の2026年3月期の決算公告が、官報に掲載されました。事業収益は287億2,900万円、当期純利益は12億7,400万円です。病院などを運営する法人の1年間の成績が、貸借対照表と損益計算書の要旨という形で公開されています。決算公告は誰でも見られる資料です。読み方さえ分かれば、自分の勤務先や取引先の数字を自分で確かめられます。

この記事は、2026年6月15日から8月20日までに官報へ決算公告を掲載した医療法人55法人が対象です。うち事業収益100億円以上の24法人を、事業収益の大きい順に1法人ずつ取り上げています。

そもそも決算公告とは

医療法第51条の3第1項は、一定の医療法人に貸借対照表と損益計算書の公告を義務づけました。対象を定めるのは医療法施行規則第33条の2の8です。同条は対象を「第33条の2第1号に規定する医療法人」と「社会医療法人」としています。負債の合計が50億円以上、または事業収益の合計が70億円以上という金額の基準は、同規則第33条の2第1号のほうに置かれました。社会医療法人は規模を問わず対象です。天神会は社会医療法人にあたります。

公告の方法は、官報、時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙、電子公告の3つ。このうち官報または日刊新聞紙で公告する場合は、貸借対照表と損益計算書の「要旨」を載せれば足ります。電子公告では原則として全文を公告し、一定期間続けて掲載します。天神会は官報を選びました。掲載は令和8年7月22日の号外第162号、110ページです。

記載の単位は百万円

決算公告の金額の単位は法人によって違います。天神会は百万円単位です。桁を読み違えないよう、最初に確かめておく必要があります。

百万円未満が丸められる分、内訳の合計と総額が一致しない箇所が出ます。実際、事業収益から事業費用を引いた額は1,404百万円ですが、公告の事業利益の欄は1,403百万円。事業利益に事業外収益を足して事業外費用を引くと1,287百万円で、経常利益の欄は1,288百万円です。いずれも1百万円の差です。各科目の端数を個別に丸めた影響と考えられますが、公告の要旨から原因は確定できません。記事では公告の記載どおりの数字を使いました。

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天神会の2026年3月期 事業収益287億円、純利益12.7億円

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