【終了しました】【8月20日他開催】脊髄損傷リハビリテーション

【講習会概要】
本講習では脊髄損傷の病態を理解するために必要な基本的知識、臨床での評価や実際のアプローチについて解説し、就労支援を含む社会参加に向けた関わりについても紹介します。

【8月20日他開催】脊髄損傷リハビリテーション

開催情報

主催
リハテックリンクス株式会社(主催者の詳細情報を見る)
日時
2022年08月20日

2022年8月20日(土),29日(月)、9月5,12,19,26日(月)
20時00分~21時30分 ※質疑応答は別途30分を予定

20:00〜21:30
定員
500人

受講料
6600円/1人

銀行振込 / クレジット決済

会場

zoomオンライン

住所
東京都新宿区新宿6-27-28コンフォリア新宿 A203

申込方法

お申し込みは、弊社HPよりお申し込みください。
https://rehatech-links.com/seminar/22_8_20/

【お問い合わせ先】
Rehatech Links株式会社 
講習会事務局 大北 潤

〒160-0022
東京都新宿区新宿6-27-28コンフォリア新宿
イーストサイドタワーアネックスA203
TEL : 03-6302-1988
Email : info@rehatech-links.com
HP : https://rehatech-links.com

こんなことを教えます

【講習会概要】
本講習では、脊髄損傷者のリハビリテーションに従事する若手の理学療法士や作業療法士、臨床で経験する機会が少ない療法士に向けて必要な知識や評価、実際のアプローチを系統立てて包括的に解説します。
脊髄損傷は、脳血管障害と比べると発生率は低く、臨床でも経験する機会が少ない疾患です。脊髄損傷後の症状として運動・感覚麻痺や自律神経障害、合併症や随伴症状が多岐にわたり、臨床でも難渋することは少なくありません。しかしながら、脊髄損傷の病態や障害像を理解し、適切なアプローチを行うことで脊髄損傷者のADL到達レベルは飛躍的に向上します。
全6回の講座を通して、本講習では脊髄損傷の病態を理解するために必要な基本的知識、臨床での評価や実際のアプローチについて解説し、就労支援を含む社会参加に向けた関わりについても紹介します。

【講座内容】
■第1講座
脊髄損傷者のリハビリテーションの概要と基本的評価
講師:佐藤 剛介 先生

<学習目標>
脊髄損傷の疫学や合併症や随伴症状、一般的なリハビリテーションの流れ、基本的な評価について知る

<学習内容>
脊髄損傷の疫学
脊髄損傷の病態(一次損傷と二次損傷)
損傷高位と損傷の完全性
合併症と随伴症状
脊髄損傷からの回復メカニズム
リハビリテーションの流れ(急性期、回復期、生活期、就労支援も含め)
脊髄損傷の基本評価(International Standards for Neurological Classification of Spinal Cord Injury :ISNCSCI等)

■第2講座
完全損傷者の起居・移動能力獲得に向けたアプローチ
講師:藤縄 光留 先生

<学習目標>
完全損傷者の起居・移動能力に着目し、急性期から生活期までの基本的なリハビリテーション介入について知る
損傷高位別の到達度、頚髄損傷と胸・腰髄損傷者でのプッシュアップ動作の違いや練習方法を知る

<学習内容>
完全脊髄損傷者の病態
損傷高位からみた起居・移動能力の到達度
起居・移動(移乗)動作のメカニズム(プッシュアップを中心に)
損傷高位別の起居・移動(移乗)動作と介入の実際
痙縮等の合併症への対応(起居・移乗に関連したもの)
高齢者の完全脊髄損傷者への対応

■第3講座
不全損傷者の起居・移動能力獲得に向けたアプローチ -歩行再建を中心に-
講師:長谷川 隆史 先生

<学習目標>
不全損傷者の起居・移動能力に着目し、急性期から維持期までの基本的な評価とアプローチについて知る
歩行獲得の予後予測や補装具、ロボティクスの活用について知る

<学習内容>
不全脊髄損傷者の病態
損傷高位からみた起居・移動能力の到達度
損傷高位別の移動(移乗)動作
歩行再建に関わる回復メカニズム
歩行再建に向けた評価とアプローチ
治療効果を促進させるための補装具・ロボティクスの活用
痙縮を含む合併症への対応(歩行に関連したもの)
高齢の脊髄不全損傷者への対応

■第4講座
脊髄損傷者のADL獲得に向けたアプローチ
講師:一木 愛子 先生

<学習目標>
ADL(食事、更衣、排泄、入浴、整容)における頚髄損傷者の動き、動作方法、獲得にむけてのアプローチについて知る
ADLの獲得を促進する自助具・環境設定について知る

<学習内容>
損傷高位別のADL到達度
ADL(食事、更衣、排泄、入浴、整容)における頚髄損傷者の動き、動作方法
ADL獲得に向けたアプローチ
自助具
他職種連携
環境設定(風呂、トイレ等)
コミュニケーション(スマホやPC操作)

■第5講座
脊髄損傷者の車椅子と環境設定-褥瘡予防の観点から-
講師:森田 智之 先生

<学習目標>
褥瘡予防の観点から残存機能に合わせた車椅子・クッションの選び方や生活環境の調整を知る
具体的な車椅子やクッションの調整方法を知る

<学習内容>
褥瘡概論(脊髄損傷者にとっての褥瘡予防の重要性)
車椅子・クッションの基礎
損傷高位に合わせた車椅子・クッションの選定
車椅子・クッションの調整方法(フィッティングのポイント)
褥瘡予防に向けた患者・家族教育(除圧指導等)
電動車椅子、車椅子購入の補助制度

■第6回講座
脊髄損傷者の社会参加を目指したアプローチ
講師:川村 享平 先生

<学習目標>
社会参加につながる生活期リハビリテーションの考え方とアプローチについて知る
就労に向けた公的資源の活用や医療職の関わりについて知る

<学習内容>
生活期(慢性期)脊髄損傷者の特徴
脊髄損傷者の生活環境
生活期での福祉用具の活用(リフター等)
生活期での問題点(身体・社会面)
生活期でのアプローチ
社会参加(就労支援等)に向けた取り組み
社会資源の活用と医療職の関わり

当日の流れ

開場:19時30分
本編:20時00分~21時30分 ※質疑応答は別途30分を予定

こんな方を対象としてます

受講料について

6600円/1人

銀行振込 / クレジット決済

申込方法

お申し込みは、弊社HPよりお申し込みください。
https://rehatech-links.com/seminar/22_8_20/

【お問い合わせ先】
Rehatech Links株式会社 
講習会事務局 大北 潤

〒160-0022
東京都新宿区新宿6-27-28コンフォリア新宿
イーストサイドタワーアネックスA203
TEL : 03-6302-1988
Email : info@rehatech-links.com
HP : https://rehatech-links.com

【8月20日他開催】脊髄損傷リハビリテーション

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