【終了しました】リハビリテーションに活かす血液・生化学データの読み解き方~血栓症や出血傾向に関わるリスク管理や運動負荷量、生活指導への活かし方~ 講師:鈴木啓介先生
※復習動画あり【徹底的なエビデンスをもとに、根拠のある評価と治療ができるようになっていただきます】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2023年04月30日14:00~16:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 4000円/1人
メルマガ会員:4,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/129/
ホームページ
こんなことを教えます
【血液・生化学データが苦手な方へ】
今回のテーマは、セラピストが苦手とする代表例の一つだと思います。
にもかかわらず、内部疾患に関わるセラピストであれば、必ず押さえておきたいテーマでもあります。
そこで今回は、全3回でセラピストに必要な知識(特にリスク管理。医師や看護師との意思疎通も楽になります)について、一気に学んでいただける機会を作りました。
先延ばしにすることもできますが、せっかくですから、これを機に必要な知識を頭に叩き込んでみてはいかがでしょうか。
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【講義内容】
2023年3月5日(日):リハビリテーションに活かす血液・生化学データの読み解き方~適切なリスク管理や運動負荷量、生活指導への活かし方~(前編)
1.血液生化学データを読み解く必要性
2.検査値を解釈するためのヒント
3.炎症時のWBC(白血球)と好中球、CRP(C反応性タンパク)の関係性と解釈方法
4.負荷量を上げるタイミング
5.CRPとALBの関係性と解釈方法
6.様々な感染における検査値の見方
7.感染症のまとめ
8.貧血時のRBC(赤血球)、Ht(ヘマトクリット)、Hb(ヘモグロビン)の関係性と解釈方法
9.低Hb時のリスク管理方法
10.貧血の原因をMCV(平均赤血球容積)から予測する
11.Fe(血清鉄)、フェリチン(貯蔵鉄)、TIBC(総鉄結合能)、UIBC(不飽和鉄結合能)の関係性と解釈方法
12.貧血時の生活指導
13.貧血のまとめ
◇2023年3月26日(日):リハビリテーションに活かす血液・生化学データの読み解き方~適切なリスク管理や運動負荷量、生活指導への活かし方~(後編)
1.心不全におけるBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)と尿量の解釈方法
2.BNPと運動負荷量の考え方
3.Cr(クレアチニン)とBUN(尿素窒素)の関係性と解釈方法
4.心不全のまとめ
5.腎臓の役割
6.慢性腎臓病におけるeGFR(糸球体濾過量)と尿タンパクの解釈方法
7.慢性腎臓病の重症度分類と運動負荷量
8.Na(血清ナトリウム)とK(血清カリウム)の解釈方法
9.利尿薬と電解質の関係
10.慢性腎臓病まとめ
11.栄養状態と肝臓の役割
12.AST(アスパラギン酸アミノトランスアミナーゼ)、ALT(アラニンアミノトランスアミナーゼ)の関係性と解釈方法
13.肝障害、肝代謝、肝機能の関係性と検査値からの見極め
14.栄養状態の評価と運動負荷量
15.ALB(アルブミン)と浮腫の関係
16.栄養状態まとめ
◇2023年4月9日(日):リハビリテーションに活かす血液・生化学データの読み解き方~血糖値に関わるリスク管理や運動負荷量、生活指導への活かし方~
1.血糖値とインスリンの関係
2.HbA1cと解釈時の注意点
3.糖尿病の診断と症状
4.血糖コントロールを示す検査値と解釈方法
5.ケトン体の産生と身体症状
6.CPR(Cペプチド)とインスリン分泌能の指標と解釈方法
7.TG(中性脂肪)やコレステロールの解釈方法
8.動脈硬化予防としてのコレステロール管理目標
9.糖尿病に関わる薬剤とインスリン注射
10.糖尿病における運動負荷量と生活指導
11.糖尿病における血糖管理のまとめ
12.手術後の高血糖のメカニズム
13予定手術と周術期の血糖管理
14.血糖値から予測する低血糖リスク
15.周術期における血糖管理のまとめ
◇2023年4月30日(日):リハビリテーションに活かす血液・生化学データの読み解き方~血栓症や出血傾向に関わるリスク管理や運動負荷量、生活指導への活かし方~
1.WBC(白血球)、CRP(C反応性タンパク)、ALB(アルブミン)の関係性と解釈方法
2.RBC(赤血球)とHbの関係性と解釈方法
3.PLT(血小板)の役割とリスク管理
4.APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)とPT(プロトロンビン時間)の関係性と解釈方法
5.DVT(深部静脈血栓症)とPTE(肺血栓塞栓症)の病態について
6.FDP(フィブリンフィブリノゲン分解物)とDダイマーの関係性と解釈について
7.抗凝固薬の作用部位とモニタリング方法
8.整形外科的疾患における血栓症発症リスクと予防法
9.血栓症まとめ
10.腫瘍マーカーの種類と解釈
11.抗がん剤の副作用
12.骨髄抑制で生じる変化
13.PLT減少に合わせたリハビリテーションの注意点と推奨運動
14.出血傾向時のリスク管理
15.がんのまとめ
当日の流れ
講師:鈴木啓介先生(岐阜保健大学 リハビリテーション学部理学療法学科 講師)
・平成21年:磐田市立総合病院
・平成25年:聖隷クリストファー大学大学院 博士前期課程修了(修士)
・平成28年:聖隷クリストファー大学大学院 博士後期課程修了(博士)
・平成28年:国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科 助教
・平成28年:国際医療福祉大学付属熱海病院 非常勤
・平成29年:国際医療福祉大学大学院 保健医療学専攻 理学療法学分野 基礎理学療法領域 助教
・令和2年:国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科 講師
・令和3年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 助教
・令和4年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 講師
〇主な論文
・Co-contraction of lower limb muscles affects gait instability in patients with diabetic peripheral neuropathy. Japanese Journal of Physical Therapy for Diabetes Mellitus, 1(1), 20-30, 2022.
・Relationship between maximum calf circumference and body composition in type 2 diabetic patients. Gifu University of Health Sciences Journal, 3, 14-19, 2022.
・Effect of exercise using sound stimulation on gait function of patients with diabetic peripheral neuropathy: A randomized controlled trial. Open Journal of Therapy and Rehabilitation (OJTR), 7, 79-91. 2019.
・糖尿病性末梢神経障害合併2型糖尿病患者の身体活動量の特徴と運動を行わない理由の調査.プラクティス,35巻2号 214-220,2018.
その他40本以上
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
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(持ち物と服装について)
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