厚労省が新たに認定した副作用のある薬|ロキソニンやラシックスも

3679 posts

医者が教えてくれるとは限らない

毎年、厚労省が改訂指示を出す薬の安全情報は、500件近くに上ります。

 

使用上の注意や副作用などが改定されていっていますが、これらの情報を知っている一般人はほとんどいないであろうし、医者もそれらの情報をすべて把握しているとは限らない。

 

そこで、今回は'16年に厚労省が改訂するように指示した、リハビリにも関わる薬を少し紹介したいと思います。

 

■市販薬としてもおなじみのロキソニンは、3月に小腸・大腸の狭窄・閉塞が加えられた。ロキソニンは効き目が鋭いものの、もともと消化器にかかる負担が大きいことでも知られる薬だった。

 

■ラシックスは、降圧作用のある利尿剤で、高血圧症の他にむくみを取るのにも使われ、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫などの治療にも有効。今回報告された副作用は間質性肺炎だ。

 

■降圧剤では、アジルバやノルバスクなどに横紋筋融解症の副作用が1月に追加された。横紋筋融解症とは、筋肉細胞が血液中に溶け出してしまい、重症化すると腎臓に負担がかかり腎不全になる症状で、非常に多くの薬でこの副作用が見られる。

 

詳細を読む(引用元):現代ビジネス


リハビリテーション専門職にとっても、薬の知識は当然必要です。

 

頭の片隅にいれておくことは、リスク管理に役に立つのではないでしょうか。

 

文責 POST編集部 森田

 

<本記事は、※1著作権法第32条 を参考に、以下の部分に注意し、記事の引用を行なっています。>1,引用文と本文の区分をはっきりする。引用文には、「blockquoteタグ」で囲うものとする。2,引用元の本文を全文引用しないものとする。3,引用文は勝手に編集(構成上略す場合を除き)、内容の変更は行わないものとする。4,引用文のみの記事構成にはしないものとする。以上.

※1(引用)著作権法第32条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。(文化庁:著作権なるほど質問箱

厚労省が新たに認定した副作用のある薬|ロキソニンやラシックスも

最近読まれている記事

企業おすすめ特集

編集部オススメ記事