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言語聴覚士協会主催イベントで西城秀樹氏が語ったこと

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今月16日、63歳という若さでこの世を旅立たれた、歌手の西城秀樹さん。

以前、言語聴覚士協会の主催イベントで、脳梗塞からの復帰とリハビリについて次のように語っている。

▶︎ 西城秀樹 トークイベント 言語聴覚士と語る「脳梗塞からの復帰とリハビリについて」

 

西條さんは「継続することが大切。楽しむことですね」と話し、続いてインタビュアーの「楽しむために自分で心がけていることは?」という問いに対して「チャレンジですね。今日は一歩昨日より進んでやってみよう」「ほんのちょっとだけでもいいから前を向いて進んでいきますね」と答えた。

 

西條さんは、2度の脳梗塞を経験し、1度目は、構音障害が強く「歌えないのなら生きている価値もないのではないか」とまでも思ったそうだ。それでも苦前向きに言語訓練に取り組み、歌えるようにまで回復した。

 

最初に脳梗塞で倒れるまでが1度目。また倒れるまでが2度目。そしていまは、3度目の人生だと思っています。価値観を変え、大切なものに気づかせてくれたという意味で、ぼくは病気に感謝してるんです。

西城秀樹が遺したメッセージ「2度の脳梗塞には感謝している」

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

言語聴覚士協会主催イベントで西城秀樹氏が語ったこと

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