認知機能 50歳から徐々に低下|16万人を対象にした調査結果より

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株式会社エス・エム・エスは認知症・MCI(軽度認知障害)早期発見の自己診断テスト「認知機能チェック」の受検者数が16万人を突破したことから今回の調査結果を発表した。

 

調査期間は2016年11月30日~2018年11月30日、調査方法は有効受験者数165540人を対象にインターネット調査(「認知機能チェック」の受検データ)を実施。

 

その結果、認知機能は50歳頃より徐々に低下し55歳頃から明らかな低下傾向になることが判明した。

 

「認知機能チェック」はひろかわクリニック院長広川慶裕の監修のもと開発した、認知症前段階といわれるMCI(軽度認知障害)で起こるとされる認知機能の低下を、5分程度でセルフチェックできる診断テストである。

 

認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」5つに分類し、それぞれの機能に対応した簡単な問題を解くことで、認知機能の状態を可視化することができる点が特長だ。

 

また、認知症になることで、さまざま原因で脳の認知機能が低下するが、認知機能はトレーニングにより鍛えることができ、機能低下の度合いが軽いタイミングで早期に発見し、正しく予防することで低下した認知機能の回復が見込めるといわれている。

 

「認知機能チェック」は無料会員登録を行うことで、結果が保存可能となり、定期的な受験と結果の推移確認を通して、認知症の予防に役立てることができる。

 

株式会社エス・エム・エスは2011年8月より認知症専門サイト「認知症ねっと」を開始し、認知症・MCI(軽度認知症が)早期発見のための自己診断テスト「認知機能チェック」や認知症予防を支援するサービス「認トレチャレンジ」を提供している。

 

 

【「認知機能チェック」について】

2016年より提供している、認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)で起こるとされる認知機能の低下を、5分程度でセルフチェックできる診断テスト。

 

認トレチャレンジについて

インターネット上で利用できる認知症予防プログラム。

 

認知症ねっとについて

月間約60万人が訪れる認知症専門サイト。

 

 

認知機能 50歳から徐々に低下|16万人を対象にした調査結果より

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