19日PT協会は理学療法士・作業療法士による病棟業務の支援事例を報告したー。

支援事例は12件掲載され、これを厚生労働省医政局医事課・看護課から、都道府県衛生主管部（局）あてに、医療機関に周知を依頼する事務連絡が発出された。

「病棟のリハスタッフの支援により、他病棟からの看護師の人的支援が回避できた」事例

「コロナ感染専門病棟での理学療法士の夜勤業務支援により、看護助手の不足が解消された」事例

「HCU等新型コロナ感染症患者専用病室入室時に病棟業務を協働し業務削減となった」事例

「理学療法士等の業務支援により、日勤の看護師を他の勤務シフトに変更できた」事例

「大型連休におけるCOVID-19患者の受入に他病棟からの看護師の人的支援が不要となった」事例

「理学療法士の支援により、看護師が医療処置に集中できた」事例

「2病棟が閉鎖し、患者の離床が制限された環境においても褥瘡発生率が減少できた」事例

「作業療法士による複数部署への看護業務支援で病棟運用の一助となった」事例

「理学療法士等の病棟業務支援により、毎日0.3名分の看護師の負担が軽減できた」事例

「重度化しているコロナ専用病棟等の業務サポートで看護師の負担軽減が図れた」事例

「大量の職員を欠いた中であっても、職員一丸となって病棟運営を保持した」事例

▶︎http://www.japanpt.or.jp/upload/japanpt/obj/files/about/supportcase_all_200116.pdf