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椎間板性腰痛の考え方

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皆さん、こんにちは。火曜日担当の藤本裕汰です。本日もよろしくお願い致します。本日で記事を書き始めて150記事目になりました。いつもお読みいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

前回お伝えした腰痛の考え方ですが、①発痛部位の特定、②悪化因子、③原因動作・姿勢という要素で考えていきます。前回は発痛部位の特定方法として問診や動作などを使用した評価をお伝えしました。機能的障害には筋筋膜性、椎間関節性、椎間板性、仙腸関節性が存在しており、本日は椎間板性腰痛について解説していきます。

 

椎間板性腰痛とは

椎間板性の腰痛は脊柱付近に出現します。脊柱付近の疼痛については椎間板性・椎間関節性の腰痛であると推測することができます。脊柱の外側や仙腸関節付近になると筋筋膜性や仙腸関節性の可能性が高いと推測出来ます。

 

また、椎間板に関しては屈曲することで圧迫されるため屈曲で腰痛が生じる場合に椎間板性腰痛であると推測する事ができます。椎間板の圧迫は立位より座位で強くなるため、座位で腰痛が強くなるとの訴えがあるということも特徴になります。他にも咳やいきみにより疼痛が増悪することがあります。

評価の方法としては疼痛除去テストが一般的になります。前屈の際に疼痛が生じる分節の棘突起に手根部を当てます。関節面に合わせて挙上させ、上方に押しながら再度屈曲して疼痛の有無を確認していきます。疼痛の軽減を認める場合は椎間板性の腰痛であると判断することが出来ます。

 

椎間板性腰痛の悪化因子

椎間板性腰痛の考え方

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