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骨太方針2023が閣議決定|リハ明記も昨年から大きな進展なし

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16日「経済財政運営と改革の基本方針2023 加速する新しい資本主義~未来への投資の拡大と構造的賃上げの実現~」(骨太方針2023)が経済財政諮問会議での答申を経て、閣議決定された。国民医療推進協議会で採択された「トリプル改定での物価高騰と賃上げへの対応明記」について、

次期診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定においては、物価高騰・ 賃金上昇、経営の状況、支え手が減少する中での人材確保の必要性、患者・利用者負担・ 保険料負担への影響を踏まえ、患者・利用者が必要なサービスが受けられるよう、必要な対応を行う。

と明記され肩透かし感が大きい。リハに関連する記載は「リハビリテーション、栄養管理及び口腔管理の連携・推進を図る。」のみであった。昨年(骨太方針2022)では「リハビリテーション」という言葉の追記が話題となり、わずかながら一歩踏み出したように思えた。今回の方針では、さらに踏み込んだ「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の名称追記は叶わなかった。

▶︎https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2023/2023_basicpolicies_ja.pdf

骨太方針2023が閣議決定|リハ明記も昨年から大きな進展なし

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