厚生労働省は7日、病院報告の令和8年5月分概数を公表した。一般病床の月末病床利用率は70.8%で、前年同月を2.6ポイント上回った。月末の在院患者数が1万5,312人増え、病床数は9,926床減っている。分子と分母の両方が利用率を押し上げた形。
月末病床利用率は、月末の在院患者数を月末の病床数で割って算出する。月間の平均ではなく、月末の1時点をとらえた指標になる。
病院報告の参考表によると、5月末の一般病床の在院患者数は61万970人。前年同月の59万5,658人から2.6%増えた。
同じ5月末の一般病床数は86万3,389床で、前年同月から9,926床、率にして約1.1%少ない。
上昇分2.6ポイントの内訳を参考表の実数から試算すると、病床数の減少による押し上げは0.8ポイント程度。残りは月末在院患者数の増加による(編集部試算)。
月間の平均で見ると様子が変わる。一般病床の1日平均在院患者数は63万3,649人で、前年同月の63万3,088人とほぼ同じ水準。病院全体では111万596人と、6,025人減っている。
平均在院日数は前年同月を超えた。病院全体で26.2日、一般病床で15.9日となり、いずれも0.4日長い。
一般病床の5月の値は、令和6年、令和7年とも15.5日で並んでいた。3年目で0.4日動いたことになる。
療養病床では、月末の在院患






