病院の集約化のあと、在院日数の短縮と合併症の減少、患者の移動距離の増加が認められた。費用を検証した研究は26件のうち1件もなかった。OECD諸国の病院計画改革を対象にした系統的レビューとメタ分析の結果を、医療政策の専門誌ヘルス・ポリシーが7月30日付で掲載した。医療費の抑制を掲げて進む再編に、費用の裏づけが欠けているという著者らの指摘。
レビューはスイス・ザンクトガレン大学の研究チームが、コクランの方法論に沿って実施した。PubMedとWeb of Scienceを2000年1月から2025年9月まで検索し、12か国の26研究を組み入れている。組み入れられたのは無作為化を伴わない準実験デザインの研究で、偏りはジョアンナ・ブリッグス研究所のチェックリストで評価された。






