オランダの介護施設100人、69%に可動域制限 記録は4%

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介護施設の入所者100人を標準化された身体診察で調べたところ、69%に関節可動域の制限が見つかった。同じ関節について診療記録を照合すると、記載があったのは4%だった。オランダのマーストリヒト大学などの研究チームの報告を、米国の高齢者医療・介護分野の専門誌JAMDAが13日付で公開している。入所者の48%には圧痛のある関節が見つかり、こちらの記載率は46%だった。可動域の制限と圧痛とで、記録の残り方が大きく違う結果。

 

研究チームによると、対象はオランダ南部の介護事業者シセロ・ゾルフフルップの入所者100人。平均年齢は83.3歳で、女性が66%を占めた。

 

診察では15の関節群の可動域を他動運動で測り、68関節を対象に圧痛の数を数えた。生活機能の自立度はカッツ・インデックス(入浴や移乗など6項目の自立度を評価する指標)、痛みは視覚的評価スケールで測っている。意思疎通が難しい入所者には、観察式の評価スケールを用いた。

オランダの介護施設100人、69%に可動域制限 記録は4%

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