回復期リハビリテーション病棟から自宅へ退院した脳卒中患者129人のうち、退院後に訪問診療が導入されたのは14人で10.9%だった。退院時のFIM運動項目が低いほど、また年齢が高いほど導入されやすい傾向が示されている。東京都特別区にある病院の後ろ向き調査。回復期リハビリテーション病棟協会が発行する査読誌Jpn J Compr Rehabil Sciに、8月3日付で掲載された(J-STAGEの公開は8月6日)。研究チームは、国内で回復期リハ病棟の退院患者の訪問診療導入率を調べた報告は把握する限り初めてだとしている。
対象は2023年に同院の回復期リハ病棟へ入棟し、自宅へ退院した脳卒中患者129人。施設入所や転院となった患者は含まれていない。内訳は脳梗塞83人、脳出血40人、くも膜下出血6人で、訪問診療群14人と外来群115人に分けて比べている。










