
言語聴覚士(以下ST)は、言語訓練の中で、患者様と“フリートーク(お題を決めない自由会話)“をする。 昔、同期から「フリートークって時間潰しなの?」と聞かれたことがある。確かに目的なしに行えば“時間潰し“なのか‥とハッとさせられた出来事だった。 お恥ずかしい話だが、私も新人時代は先輩の見よう見まねで“とりあえず“こなしていた時期がある。時が経ち、今となってやっとフリートークの意味づけ・本来の価値を理解できるようになった。
痛みの分類は侵害受容性疼痛・神経障害性疼痛・非器質的疼痛に分かれますが、臨床ではそれぞれの痛みが混ざっているように感じることがあります。これを仮に『混合性疼痛』とすると混合性疼痛は分野により3種類の意味があります。頸椎症状シリーズの合間ですが、スクリーニング方法と合わせて臨床での痛みにぜひお役立てください。
『原因が不明なのが慢性疼痛』、一次性慢性疼痛であれば確かにそうかもしれません。しかし二次性の筋骨格系疼痛であれば痛みの原因が存在するため、各種評価やテストで鑑別していくことが有効です。今回は頸椎疾患に対して理学的検査、Spurling testを使った考察と痛みの鑑別を行いましたのでまとめてみます。

侵害受容刺激と痛みについては解剖学や生理学を丸覚えしなくても、その位置づけを理解すると臨床で診る痛みの間違いに気づきやすくなります。痛みのインプットとアウトプットの違いとは?今回は用語とその意義から両者の違いを整理します。
治療を受けたいがために痛みを作り出すような行動をとってしまうレアケース、虚偽性障害であるミュンヒハウゼン症候群について理学療法士が知っておくべき点についてまとめました。基礎的な事項や症例報告に触れて、もし疑わしい場合に遭遇した時のためにお役立てください。
いつも議論になる、『徒手療法は効かない、運動療法がエビデンスが高い』の話。慢性疼痛に対してはたしかにそのようにコンセンサスが得られていますが二極化する話ではありません。1例となる慢性非特異的頚部痛の論文をもとにして運動療法について書いてみました。臨床応用では運動療法を応用した局所評価のコツと運動療法例を画像で載せました。