Random Friday by Philip Hughes, MSc:
(訳:Hideaki Edo)
肩甲骨後傾 (Scapular Posterior Tilt: SPT) は上肢挙上の際に重要な役割を要する。
SPTは主に最終可動域に生じ、ローテーターカフが肩峰前面に挟み込まれるのを防いでいる。
また、SPT時には前鋸筋 (Serratus Anterior: SA)や僧帽筋下部(Lower Trapezius: LT)などの筋肉が働いているとされている。
今回の研究では、若い健常者の筋活動を、上肢挙上90°以上による4つのSPT筋力強化筋を用いて計測した。
1.壁に向かっての上肢挙上
2.腹臥位での上肢挙上
3.後方ロッキング(写真のような正座位)での上肢挙上
4.後方ロッキング(写真のような正座位で更に肩外転位約120°)での対角線上肢挙上
結果・・・
> From: Ha et al., Phys Ther Sport 13 (2012) 227-232. All rights reserved to Elsvier Ltd.
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