厚生労働省の「生産性向上ガイドライン」作成にも携わったTRAPE 代表・作業療法士の鎌田先生に、実践例も含めて教えていただきます。
デジタル庁が発足し、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が日本全体でも注目を浴びていますが、介護現場においてはまだまだデジタル活用が進んでいない状況です。
導入していない施設は、日常的にテクノロジーを活用している施設と比較して、介護福祉士の主要な直接介護業務時間が1.2倍程度大きく、来年の介護報酬改定では、テクノロジー活用によって、サービスの質の向上や職員の職場定着に取り組む介護事業所に対しての加算が検討されています。
今後、要支援・介護者の増加に伴い人材不足は今後も深刻化し、必要な介護サービスを供給できない地域・施設は、ますます増加していきます。
デジタルを活用しサービスの質を確保・向上、現場の業務を効率化し、新たな価値を生み出すことは、マストだと言えるでしょう。
外部環境が変化している中、根本的に自分たちの在り方を再定義し、その際にデジタルを抜いてはもう考えられません。そのために必要な1つ1つのステップを共有いただきます。
<こんな方は特におすすめ>
・医療・介護現場におけるリーダー層
・将来、管理職を目指している若手
・ICT活用やデジタル領域に興味のある方
・日々の業務に追われて残業に悩まされている方
etc..
<講師:鎌田 大啓>
●株式会社TRAPE 代表取締役/CWD
●大阪大学 医学部保健学科 医学系研究科 招聘教員
●平成30年度 「介護サービス事業における生産性向上に向けた調査事業」委員、事業所専攻 委員会 委員、試行的ガイドライン委員会 委員
●平成30年度、令和元年度 老人保健健康増進等事業 「先進国における高齢者の介護予防に資する自助又は互助も含めたサービスの仕組みに関する調査研究事業 委員
●平成30年度、令和元年度 老人保健健康増進等事業 ケアマネジメントの公正中立性を確保するための 取組や質に関する指標のあり方に関する調査研究事業 委員
●令和元年度 年度老人保健健康増進等事業「「地域ケア会議に関する総合的なあり方検討のための調査研究事業」委員会 委員
●令和2年度 厚生労働省事業 介護現場(在宅系・医療系サービス分)における持続的な生産性向上の取組を支援する調査研究事業) 調査検討委員会 委員
<聞き手:穴田 周吾 @syu5o>
<司会:森田佳祐 @ksk116street>
◆概要
【日時】 11月26日(木) 21:00~23:00
【参加費】
一般:3,300円
POSTプレミアム会員:無料
【定員】40名
【参加方法】ZOOM(オンライン会議室)にて行います。お申し込みの方へ、後日専用の視聴ページをご案内致します。
当日の模様を撮影したアーカイブ動画を1週間限定で申込者にお送り致しますので、当日の参加が難しい方でもぜひお申し込みください。
【申し込み】以下のサイトからお申し込みください。