Q: 読者の皆様へ簡単に自己紹介をお願い致します。
A: 遠藤敦盛と申します。39歳、東京都の武蔵小金井出身の理学療法士です。病院勤務を経て、現在はカッパ整体院グループという自費リハビリサービスを提供する企業である株式会社Global growthの代表取締役を務めています。
Q:先日、遠藤さんがSNSで発信されていた生い立ちが印象的でした。改めて伺ってもよろしいですか?
A: お読みいただいていたんですね!父は上場企業に務めていましたが、リーマンショックの影響で自己破産してしまい、僕が高校1年生の時に両親が離婚しました。高校時代には自分で携帯代や昼食代をアルバイトをして賄い、苦しい日々を送りました。
また、理学療法の学校に進学する際は、上限MAXの奨学金と母のカードローンによって支えてもらったおかげで、4年制の夜間部に入学できました。思えばこの経験から、「仲のいい家庭を作りたい!家族を守るのには経済力は欠かせない!」という思いに繋がっていきました。
Q: 創業の経緯について教えてください。
A: 理学療法士となった後は病院で働き、気づけば28歳で子供が4人いました。正直、理学療法士の給料だけで子供たちを養っていけるのか不安でいっぱいでした。職場にバレないように100km離れた職場でアルバイトをしていたこともありました。
そんな苦しい中、病院時代に掲げた「理学療法士の中の理学療法士をまとめる日本一の理学療法士になる!」という目標を実現させて家族を養っていくために、30歳の時に1万円のベッドを用意し、自宅の2階から整体院をスタートしたんです。実は当時は貯金が10万円しかありませんでした。
Q: 創業してからの経営において、特に苦労された点、またそれをどのように乗り越えて来られたのか、教えてください。
A: 開業して初月は眠れない夜もありましたが、月商116万円を売り上げることができました。その後も増収増益が続きましたが、1人では朝から晩まで働かなくてはならず、首に湿疹ができたり毎週首を痛めたりしていました。無事にセラピストを雇用できたと思えばスタッフからの離反にあったりなど、ここまでくるのに色んな逆境がありましたね。
Q: 学生時代から苦労続きだったのですね。そんな中で、店名はなぜ「カッパ」整体院に決めたのですか?
A: 僕の出身は武蔵小金井ですが、転機をきっかけに茨城県牛久(うしく)市に転居しました。牛久といえば日本一背の高い牛久大仏が有名ですね。一方で、牛久沼には河童の言い伝えがあり、現地民には有名な伝説です。牛久の夏祭りは「牛久カッパ祭り」といい、若い頃にそのお祭りに行って楽しんだ思い出もあるので、「カッパ」しかないなと思ったのがルーツです。
Q: 今後の展望や目標について教えてください。
A: 大変ながらここまで来られたのも、多くの患者様からいただく「笑顔」や「健康になったことによるありがとうや感謝」があったからこそだと思っています。これからも社員一同「多くの笑顔と健康を創造する(弊社理念)」、「100年後世界から痛みや痺れ、不健康で悩む方を0にする(弊社ミッション)」ということを目的に縁ある人を世界一物心共に豊かな人生に導ける「世界一の整体グループ会社になる(弊社ビジョン)」ことを目指していきます。ひいては、「理学療法士をはじめ、セラピストが輝く場所をどんどん創造していきたい。」「借金して理学療法士免許をとらせてくれた母に恩返しをしたい」と思っています。
カッパ整体グループでは、4年後である創業10期には60億円の売上を上げる企業を目指しています。それには、私たちに共感していただけるセラピストのみなさんのお力が必要です。話だけでも聞いてみたい方、求人応募したい方、どなたでもLINEアカウントからお問合せいただけますので、ご相談お待ちしております!
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