日本作業療法士協会は、2025年度の役員選挙において実施されたインターネット投票に不備があったことを受け、今回の投票を無効とし、再度選挙を行うことを発表しました。
今回の投票は、3月28日から4月18日までの期間で実施されていましたが、選挙システムに設定ミスがあったことが判明したため、協会はこのままの形で結果を確定することは難しいと判断しました。本来であれば、4月21日に結果が公表される予定でした。
協会の山本伸一会長は、「正会員の皆様、代議員の皆様、そして候補者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪の言葉を述べています。また、今後同様の問題が再発しないよう、原因を明確にし、対策を徹底する姿勢を示しています。
新たな投票期間は、4月25日から5月16日までとされており、5月17日に開票と結果報告が行われる予定です。
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