脳卒中のBCI訓練、偽刺激との比較で差示されず コクラン43試験

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脳卒中後の運動機能の回復に、脳の活動で機器を操作するブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)訓練が役立つかを検証したコクラン・レビューが、21日付で公表されました。43件のランダム化比較試験、計1,628人分のデータを統合しています。従来のリハビリテーションと比べると、上肢の運動機能はわずかに改善する可能性が示されました。エビデンスの確実性は、すべての比較で「低い」か「非常に低い」という評価。

 

BCIは、脳の活動を読み取って外部の機器を動かし、その結果を動きや感覚、画面表示としてリアルタイムに本人へ返す閉ループの仕組みです。組み入れられた試験の多くは、脳波を用いた運動イメージ型のBCIに、ロボット、機能的電気刺激、ニューロフィードバックのいずれかを組み合わせていました。

 

文献検索は2025年10月27日までを対象としました。組み入れられたのは11か国で実施された試験で、病院、リハビリテーション病棟、外来のいずれかが実施の場です。参加者は虚血性と出血性の脳卒中を含み、亜急性期と慢性期が中心でした。

脳卒中のBCI訓練、偽刺激との比較で差示されず コクラン43試験

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