前回から、脳のラテラリティについて書いています。脳は左右に1つずつあり、その2つの半球の違いは脳卒中に何をもたらすのか…より臨床に近い場面からいろいろ解決していきたいと思います。
痛みや浮腫を伴う炎症兆候。なかなか引かないときに『自律神経の作用』と決めつけていませんか?そんな思い込みを覆す『神経原性炎症』についての記事です。痛み関連での大発見の一つ・ポリモーダル受容器の多様性に驚きます。
「自分たちが入院したい」と思える病院づくりを目指して 横浜病院は長期入院が必要な高齢者を支える慢性期病院として急性期・回復期・療養期・看取り期の4つの機能をもって地域の医療ニーズに応えています。 「こわくなく、くるしくなく、さびしくなく」を目指した病院づくりに取り組み、身体拘束ゼロ活動なども実践 今後、地域包括ケア病棟を立ち上げ予定です 摂食嚥下リハビリテーションに力を入れています 当院は摂食嚥下リハビリテーションにおいて慢性期トップ水準を目指しています。 医師や言語聴覚士、栄養士、看護師、介護福祉士等でチーム活動を展開しており、積極的に経口摂取への移行をトライしています 実際、経管栄養・CVで入院して来られた患者様の約15~17%の方が入院から1年以内に1食以上経口摂取に移行しています \病院見学会実施中/ 横浜病院では病院見学を実施しています!
理学療法士と患者、理学療法士と家族、患者と家族。リハビリには様々な関係があります。リハビリ中にも気になるその「距離感」について書きました。
本邦で神経障害性疼痛への適応が認められてから10年が経過する抗けいれん薬・プレガバリン。その後さまざまな疾患への適応が承認され、ペインクリニックだけでなく整形外科や多くの科で処方されるようになりました。臨床的な疑問として、神経障害性疼痛の薬にもかかわらず明確な神経障害がなくても効果が出る例があり混乱します。非器質的疼痛や代表的疾患である線維筋痛症を例に、10周年を迎えたプレガバリンの機序について考えました。
前回より、消去現象について書いています。半側空間無視とは明らかに異なるこの現象はどの様にして生じているのか?いくつかの説を用いながら書いていきたいと思います。
今回は、消去現象-extinction-について書いていきたいと思います。この現象は私がセラピストになって初めて研究した現象でもあり、非常に興味深い現象でもあります。 皆さんが何気なく見逃してしまっている現象だと思いますので、少しでも興味を持ってもらえればと思います。
\施設見学会◎開催中/ 「病棟経験はあるけど、訪問リハは初めてで不安…」 「今後のキャリアに迷っている」 「応募の前に働く環境を見てみたい」 お気軽に楽しくお話しませんか? 【WEB説明会開催中!】 * 元気訪問看護リハステーションの取り組みやお仕事内容、勤務条件について説明いたします。 * 事前準備はZoomアプリのインストールのみ!PCまたはスマホよりお気軽にご参加ください。 *いずれも参加をご希望の場合、ジョブメドレーよりご応募ください! 日程や参加方法等の詳細をお知らせします。 元気会グループとは * 元気会グループは療養病床を有する横浜病院、訪問診療、訪問看護ステーション、NPO法人があり高齢者を在宅から入院まで支援しています。 * 母体である横浜病院は身体拘束ゼロ活動やユマニチュードなど最新の認知症ケアを実践しているほか、患者様・ご家族様の願いを叶える看護を提供しています。 * 2020年6月に元気会グループの訪問看護ステーションが新規オープンしました。とてもキレイで素敵なオフィスです! * ご活用者様・ご家族様本位のオーダーメイドリハの提供を目指しています。 元気訪問看護リハステーションの特徴 * 「人生(Vita)を元気にする」を理念に、ご活用様やそのご家族様が「こわくなく くるしくなく さびしくなく」在宅での生活を送れるよう支援することを目指しています。 臨床経験4年目以上の方をお待ちしています * 入社後は先輩セラピストとの同行訪問によるOJT研修を実施します。 * ユマニチュードインストラクターが在籍している元気会グループだからこそ、最新の認知症ケアであるユマニチュード講習もグループ内で受講可能です。 * 地域専門職教育に力を入れているため、理学療法士としてだけでなく社会人としても成長できます。 ワークライフバランスも充実 * お休みは【土日休み】または【水日休み】からお選びいただけます。年間休日120日以上も可能のため、自分らしい理想の働き方ができます。 * がんばった分がしっかり評価される給与体系です。 * 祝日出勤は選択制!訪問件数を増やし賞与のインセンティブで収入を上げることも可能◎ ・地域の方々への訪問リハビリ業務 ・報告書、計画書作成 ・ベッド上でのリハビリ、屋外歩行等 ・会社業務(チームの仕事)
今回は、感覚障害と半側空間無視を臨床の中でどう見分けていけば良いのかを書いていきます。もちろん混在している所も多いので綺麗に分けることは難しいですが、治療を進めていく上で原因を分けることは大切になりますので、考えて行きたいと思います。
膝OAの患者もあちこち痛がりますね。筋膜の影響?本当にそうなのかはわかりませんが、研究で示されていることから膝から拡大する痛みをまずは考えていきましょう。
「あちこち痛くて」と訴える患者さんを面倒だと感じるのか?しっかり考察できるのか?把握するためには、やはり基礎を知る必要があると思います。疾患、修飾因子、理学療法の視点からあちこち痛い患者について考えるヒントとなる記事です。