臨床・スポーツ現場で使える実用テーピング第1弾! 臨床やスポーツ現場で対応することの多い足関節・足部。 今回は足関節捻挫や足関節・足部の術後に残存しやすい「動的足関節背屈可動域制限」に対して、私が臨床や現場で行っているテーピング方法を説明していきたいと思います。
4月に話題となった「理学療法エステ」の名称使用についての違法性を厚生労働省に問い合わせた結果、法律上は問題ないとの返答をいただきました。この件について解説致します。
膝関節の局所状態を診れること、膝関節周囲の各疾患に対して予想されるメカニカルストレスを理解していることは臨床の場面では必須である。 これに加えて動的な評価を取り入れることでより効果的な治療や運動処方を行える。 今回は膝関節の各メカニカルストレスを確認して、動的評価についてお伝えしていきたいと思っています。
訪問リハビリ業務
慢性疼痛領域で働く理学療法士は、その痛みがリハビリ適応なのかを鑑別できる能力も重要です。評価の時点で「ムムムッ」と気づき、医師に報告できる能力は大きな戦力になります。そのためには疾患についても学びも大事です。私が何度か遭遇した肩・上肢痛を伴う疾患「PMR」の評価と対処方法についてまとめました。
背臥位のアライメント評価から歩行動作を予想することは可能です。 みなさんはアライメント評価から何を予測しておりますか? 今回は、歩行動作を予測する10のアライメント評価(後編)について解説していきます。
訪問リハビリ業務
受ける側にとって退屈な評価ばかりになっていませんか?動的評価を取り入れることでクライアントとの身体状況の 共有・共感・実感を生み出し、効果的なセッションを提供する方法をお伝えしていきたいと思います。 今回は「体幹機能の評価」をテーマにお伝えします。
一次性慢性疼痛に分類される慢性骨盤内疼痛を、ペインクリニックで担当する会陰部の痛みを例にして書いてきました。慢性会陰部痛に対する4ステップの鑑別で最後に残った「脊柱安定性の低下」は、実践しているDNSアプローチにおいても重要な概念です。 当院ではあらゆる慢性疼痛患者の評価とアプローチに応用しています。慢性疼痛に診られる脊柱のモーターコントロール障害と痛みの関係や珍しい男性会陰部痛の症例報告をご紹介します。