受付中2017年11月29日 14:04に投稿

肩甲上腕リズムについて

肩甲上腕リズムについて質問があります。
腱板疎部損傷で肩関節の外旋制限が起こるのには、筋肉の活動がどう制限されるのでしょうか。

回答1

腱板疎部(rotator interval)とは,烏口突起外側の肩甲下筋腱と棘上筋腱の間隙のことで,機能的に重要です.
この部は薄い膜状の組織からなっており,周辺の烏口上腕靱帯,関節包,上関節上腕靱帯などにより補強され,
かなりの弾力性を有しています.当部は外旋位で緊張して直線上となり,内旋位で弛緩します
僕が思うに、腱板疎部損傷で肩外旋制限が起こる理由は大きく分けて二つあります.
それは
㈰疼痛による可動域制限
㈪拘縮による可動域制限
です.
もう少し具体的に言うと、
腱板疎部損傷による肩外旋制限因子には,関節内圧変動による疼痛と烏口上腕靱帯の柔軟性低下があります.
多くの文献がでていますので、是非自力で探してみて下さい!それが勉強になります!がんばって!

2017年11月29日 14:10

回答する

回答するにはログインが必要です。
ログインはこちら