受付中2017年11月29日 14:13に投稿

脳卒中片麻痺に対するMMT

脳卒中片麻痺患者様への非麻痺側の筋力検査(MMT)を行う必要性についてみなさんがどう思われるか教えて頂ければと思い質問させていただきます。
麻痺側に関しては、BRSⅥレベルの分離運動が可能な状態であれば実施しようと思うのですが、BRSⅠ~Ⅴの各段階で非麻痺側の筋力についてどのように考えれば良いのかわからず混乱しています。
非麻痺側といっても、体幹など一部は同側性の神経支配を受けていると云われています。MMT実施時に身体全体、検査肢などの支持性・固定性が低いステージでは十分得られずに本来の筋張力を発揮でなかったり、また連合反応の誘発も生じ、さらなる支持性・固定性の低下が検査結果に影響すると考えます。
正解がある質問とは思っていませんが、先生方が臨床においてどのように考え、評価されているのか勉強させていただきたく質問させていただきました。よろしくお願い致します。

回答3

非麻痺側、麻痺側ともに、動作能力に、筋力が影響しているのなら、検査するべきでしょう。中枢性の麻痺は、質的変化だから、筋力検査はやらない、と昔は言っていましたが、最近では、中枢神経が筋力の調節も行っている為、筋力検査は重要な検査となってきています。
この質問は、意見が分かれそうなので、色々な意見を聞いた方が良さそうですね。

2017年11月29日 14:26

高齢、非麻痺側にope歴がある、発症後ベッド上で過ごすことが多い、発症後長期間が経過した慢性期など意味づけできそうなバックグラウンドがあれば測ってもいいかも。ただ日常の臨床じゃそんな時間ないしね。麻痺側の安定性ないと筋力あっても姿勢によっては十分に発揮できない場面もあるので、教科書通りの測定が実際の動作場面では全く意味をなさないのが片麻痺患者の場合は多い。

2017年11月29日 14:28

個人的には測りますかね。
ただ出た結果がMMTで4なのか5なのかというのは問題ではなく、先生が言われていたように身体の支持性が検査中に保たれているのか、代償などが出ていないかというところを注意して見るようにしてます。
参考になれば幸いです。

2017年11月29日 21:12

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