解決済2017年12月10日 11:31に投稿

高齢者の肩関節屈曲および外転動作の目安可動域

デイサービスにて機能訓練を担当している柔整師です
高齢者の肩関節屈曲および外転動作の目安可動域を教えて頂きたいのです
70~90歳の健常者を150度目安で考えていますが如何でしょうか。
例えば体操として利用者さんにラジオ体操第一を提供する場合、指導者がDVD通りに肩関節屈曲180°近くまで挙上して体操を行うと15名程受けている利用者さん全員がその真似をしてご自分の屈曲自動可動域限界までいきなり引き上げようとされる危険性を感じ、指導者の可動目安として150°が適当ではないかを考え質問させて頂いた次第です。150°という数字はネットでドクターや西九州大学の先生方による「拘縮肩における上肢挙上運動と脊柱彎曲角との関係」での矢状面での測定角度が0°(下垂位)、90°、120°、150°となっていた為、体操を行う指導者の最大挙上角度の目安として150°が適当かと考えた訳です
また、腰部屈曲や進展に関してもネットでお茶の水大学大学院の先生方による「胸椎および腰椎可動性の加齢変化」の論文を見ますと11歳~91歳までの健常者男女162名に対しての立位からの腰部屈曲は60歳以上の方は約60°の為、椅子など座位での体操での腰部屈曲見本をそれくらいで行うのが指導者として適当と考えております
もちろん健常者でこの目安角度以上可動出来る方は、やって頂いても問題ないと思いますが、指導者1名が利用者15名に体操する場合は指導者の肩関節屈曲可動域や腰部屈曲、進展可動域を制限して指導するのが適当であろうと考え、先の質問を書かせて頂きました。ご指導、ご鞭撻の宜しくお願い致します。

回答3

ベストアンサー!

個人的にですが、あまり、軽体操での角度は気にしないので・・・。
指導方法も「無理しない範囲でお願いします。」ぐらいです。
>>指導者がDVD通りに肩関節屈曲180°近くまで挙上して体操を行う
という所が
>>15名程受けている利用者さん全員がその真似をしてご自分の屈曲自動可動域限界までいきなり引き上げようとされる危険性を感じ、
という感じを作ってしまうのかもしれませんね。
ここの部分での工夫があればいいと思います。

2017年12月10日 11:33

人によって差が出てしまいますし、なかなか難しいですね。。
「痛みが出ない範囲」という指示でいいような気もします。

2018年01月08日 11:45

ありがとうございます!参考にします!

2018年01月08日 11:46

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